山田尚子監督のオリジナル最新作『Garden of Remembrance』(ガーデン オブ リメンバランス)が、2023年にリリースされることが決まった。
アヌシー国際アニメーション映画祭で発表され、3輪のアネモネの花が描かれたイメージビジュアルが解禁。山田尚子監督は、本作品について「きみ」と「ぼく」と「おさななじみ」が登場するとコメント。「考えたり、思ったりする気持ちは、どこに行くのだろう。出来うる事ならば、望む限り消えずにずっと在っていてほしい」と話している。
また、リリースが発表された映画祭の公式ステージレポートと監督のコメント全文も到着した。
2016年に公開された『映画 聲の形』では同年の日本映画全体の興収ベスト10入りを果たし、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞など名だたる賞を多数受賞した。
アニメ映画祭として世界最大の規模と長い歴史を誇るアヌシー国際アニメーション映画祭でも長編コンペティション部門入選を果たすなど、業界内外で注目を集め続ける気鋭の監督だ。アニメ「平家物語」オープニング映像:羊文学「光るとき」
そんな監督のオリジナル最新作『Garden of Remembrance』のアニメーション制作は、アニメ『平家物語』でもタッグを組んだサイエンスSARUが担当。
キャラクター原案をつとめるのは漫画家・水沢悦子さん(漫画「花のズボラ飯」作画担当ほか)、音楽はシンガーソングライターのラブリーサマーちゃんが書き下ろす。
アヌシー国際アニメーション映画祭で発表され、3輪のアネモネの花が描かれたイメージビジュアルが解禁。山田尚子監督は、本作品について「きみ」と「ぼく」と「おさななじみ」が登場するとコメント。「考えたり、思ったりする気持ちは、どこに行くのだろう。出来うる事ならば、望む限り消えずにずっと在っていてほしい」と話している。
また、リリースが発表された映画祭の公式ステージレポートと監督のコメント全文も到着した。
山田尚子監督のデビューから『Garden of Remembrance』まで
2009年にアニメ『けいおん!』で監督デビューを果たし、数々の社会現象を巻き起こす大ヒットを創出した山田尚子監督。2016年に公開された『映画 聲の形』では同年の日本映画全体の興収ベスト10入りを果たし、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞など名だたる賞を多数受賞した。
アニメ映画祭として世界最大の規模と長い歴史を誇るアヌシー国際アニメーション映画祭でも長編コンペティション部門入選を果たすなど、業界内外で注目を集め続ける気鋭の監督だ。
キャラクター原案をつとめるのは漫画家・水沢悦子さん(漫画「花のズボラ飯」作画担当ほか)、音楽はシンガーソングライターのラブリーサマーちゃんが書き下ろす。
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