TVアニメ『天体のメソッド』や『プリンセス・プリンシパル』などを手掛けたアニメ制作会社・Studio 3Hz(株式会社3Hz)が6月17日、アニメ事業をA-1 Picturesに譲渡したと発表した。
同日、A-1 Picturesも公式サイトで「弊社は株式会社3Hzより、アニメーションの企画・制作事業を譲受いたしました」と報告している。
『ソードアート・オンライン』外伝作を制作したStudio 3Hz
Studio 3Hzは、2013年に設立されたアニメ制作会社。
オリジナル作品として『天体のメソッド』や『プリンセス・プリンシパル』(アクタスと共同制作)などで知られている。
近年は、『はたらく魔王さま!!』2nd Seasonや『A3!』(P.A.WORKSと共同制作)、「ソードアート・オンライン」シリーズの外伝作『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』も手がけてきた。
また、2024年10月放送の『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインII』を、同スタジオの制作で放送することが発表されていた。
アニプレックス子会社・A-1 Picturesにアニメ事業を譲渡
アニメーションの企画・制作事業をStudio 3Hzが譲渡したA-1 Picturesは、『かぐや様は告らせたい』や『リコリス・リコイル』などで知られるアニメ制作会社。
ソニーグループ傘下である株式会社アニプレックスの完全子会社だ。
今回の譲渡を受けて、10月放送の『ガンゲイル・オンラインII』は、同じスタッフでA-1 Picturesが制作を引き継ぐことになった。
同作の公式サイトや公式Xでは、制作会社のクレジット変更もアナウンスされている。
なお、一部スタッフもA-1 Picturesへの移籍を発表しており、「Dimension W」でプロデューサーを担当した久保秀彰さんは、Xで移籍の旨をポストしている(外部リンク)。
©2023 時雨沢恵一/KADOKAWA/GGO2 Project
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