リコリス・リコイル

『リコイス・リコイル』とは

『リコイス・リコイル』は、『ソードアート・オンライン』シリーズなどの総作画監督・キャラクターデザインを務めた足立慎吾の初監督作品である。制作はアニプレックスが行っている。

『リコイス・リコイル』のあらすじ

治安がいいことで知られる日本。そんな日本の治安の良さの裏側には治安維持組織「DA]の存在があった。DAには、孤児を養育して殺人技術を習得させた「リコリス」と呼ばれる少女が所属している。

東京都内にある「喫茶リコリコ」はDAの支部であり、そこには歴代最強のリコリスである錦木千束が所属していた。ある日、DA本部から井ノ上たきなが喫茶リコリコへ異動してきた。たきなが異動となったのは、銃器密売の犯人を追っていた際に仲間を人質に取られてしまい、犯人を殺すなという本部の命令に背いたためだった。

たきなは異動してきたばかりのころから、リコリスとして実績を上げてすぐに本部に戻ることを目的としていたが、千束と交流を深めていく中で一人の少女としての生き方を学ぶ。そして当初の目的に貪欲だったたきなは、その目的のためではなく、純粋な心で千束との絆を深めていく。