初作詞に込めた、ファンへのエール「Tear-Gazer」
そして、もう1曲が6曲目となる「Tear-Gazer」。この曲には、以前のオリジナル曲と比較して、明確にスタンスが異なる部分があります。2番までは過去のオリジナル曲にもあったような、博衣こよりさんの活動スタイルや自身の想いが詰まった歌詞。しかし“絶対諦めない”という叫びから一転して、この曲は聴いている人へのエールに変わります。
初オリ曲の「WAO!!」では“だめなぼくをどうか 覚えておいて”と歌っていた博衣こよりさんが、2年という月日を経て自信を持ち、胸を張って進めるようになった心境の変化がうかがえます。
“道に迷ったら ぼくの声を聞いて”歌詞からもうかがえる成長
悔しさに涙することがあっても、諦めずに努力を続け活動してきた博衣こよりさん。そんな彼女だからこそ、誰かを応援する歌は人一倍説得力を持ち、聴いた人に力を与えるのではないでしょうか。
博衣こより、3年目は積み重ねてきたものを広げられるように
デビュー直後に長期間X(旧Twitter)が凍結したり、へたっぴを自称するほどゲームで苦戦したり、悩むこともありながら博衣こよりさんは真っすぐに活動。地道な努力を積み重ね、2023年9月には目標のひとつに定めていたYouTubeチャンネル登録者数100万人も達成しました。 1年目に種を撒き、2年目は花を育てる年だとすれば、3年目に目指すのは、その花をより多くの人に与え広げていくこと。
ファンはもちろん、自分がお世話になったホロライブの先輩たちや、VTuberという世界にも。「Tear-Gazer」が応援ソングという形を取ったのも、その第一歩だったのかもしれません。
一方「Tear-Gazer」はライブから1週間開いた12月6日(水)にデジタルリリースされる予定。
執筆現在は、2周年ライブでしか見れませんが、アイドルとして輝く姿を見せる博衣こよりさんとライブならではの演出が合わさり、見応えのあるものになっています。
新たに作詞にも挑戦した、3年目の活動の第一歩。博衣こよりさんの想いがこもった1曲を、ぜひアーカイブから聴いてみてください!
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