4度目の世界大会優勝を目指すT1
もちろん決勝戦のカード自体も、「Worlds」の注目すべき要素です。決勝で相対するのは韓国リーグ・LCK代表のT1と中国リーグ・LPL代表のWBG。 T1は、歴代最多優勝数(3回)を誇る強豪チーム。2022年も決勝に進出していますが、惜しくも同じく韓国のチーム・DRXに敗れました。
今回は準決勝で、優勝候補筆頭のJDGと激突。夏の世界大会「MSI 2023」で優勝しグランドスラムを目指していたJDGを見事な戦いぶりで下しており、仕上がりも十分。
シンデレラストーリーの再現なるかWBG
一方のWBGは中国の地域リーグ・LPLを「Worlds」出場圏内ギリギリの4位で通過。優勝候補とは呼べない位置から、決勝の舞台まで勝利を積み重ねてきた歩みは、2022年の王者となったDRXのシンデレラストーリーとも重なります。 チームメンバーのTheShy選手とCrisp選手は、「Worlds」の優勝経験者。再び世界王者となることができるのか、こちらも注目です。
準決勝ではTheShy選手のアグレッシブなプレイがチームを牽引しました。
Faker選手は今まで、「Worlds」の舞台で中国LPLのチームを相手に負けたことがありません。果たしてWBGはこのジンクスを破ることができるのでしょうか。
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