NewJeans「GODS」MVに描かれたプロゲーマーDeft 世界王者になるまでの軌跡

「Worlds 2022」覇者・DRXのDeft選手にフィーチャーしたNewJeans「GODS」MV/画像はすべてMVのスクリーンショット

K-POPグループ・NewJeansが担当する『League of Legends(LoL)』の世界大会「League of Legends World Championship(Worlds 2023)」のテーマ曲「GODS」のMVが公開された。

これまでのNewJeansの楽曲とは趣を異にする、大会のアンセムに相応しい壮大な雰囲気の曲調。

2022年大会の覇者である韓国のチーム・DRXの花形プレイヤー・Deft選手のこれまでの歩みを辿る内容になっている。

MVで描かれる優勝までのDeftの歩み

MVで描かれるのは、Deft選手が『LoL』をはじめてから世界大会の覇者になるまでの軌跡だ。

冒頭でDeft選手が見つめるのは、『LoL』競技シーンのレジェンドであるT1のFaker選手。2人は同じ高校の同級生で、どちらも2013年にプロデビューしている。

左がFaker選手、右奥がDeft選手

鮮烈なデビューから、これまで3回の世界大会優勝を果たしているFaker選手と比べると、Deft選手は名プレイヤーと言われながら無冠のまま活動を続けてきた。

そこからDeft選手の、長い旅路が始まる。

世界大会に毎年出場し、その度に敗北してきたDeft

PawN選手擁するSSWがDeft選手のSSBを下す

次のシーンからのアニメーションは、言ってしまえばDeft選手の敗北の歩みだ。

2014年、世界大会の準決勝で当時Samsung Blue所属だったDeft選手は、姉妹チームであるSamsung WhiteのPawN選手に敗北。

結局、Samsung Whiteはその年の世界王座に登り詰めた。

画面奥のDeft選手とMeiko選手を狙うRekkles選手

同じく「Worlds 2015」ではFnaticのRekkles選手に敗北。

以降、MVには登場しないものの、Deft選手は毎年世界大会に出場し、その度に敗北を喫してきた。

シーンは一気に飛んで2020年。

Deft選手はDoran選手やKeria選手と共に、Canyon選手とShowmaker選手を擁するDAMWON Gamingと対戦し再び敗北。DAMWON Gamingはその年の王座に座る。

使用キャラだったグレイブスのショットガンを構えるCanyon選手

悪役顔が似合うDWG・Showmaker選手

名サポートプレイヤーと名高いKeria選手

失意の底に沈むDeft選手のもとにNewJeansの歌声が響く。

この敗者の物語を見たい者はいるのか?
もう自分を見失うわけにはいかない
この心を 共に高みへ
決して砕けぬ心で

DRXのチームメイトと共に再起するDeft選手

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