両者の対決は決勝にふさわしく、第5試合までもつれ込む接戦に。最終的にはDRXが3-2で勝利を収め、世界王者に輝いた。
ONE & ONLY DRX ⭐
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同級生、同年デビューのベテランが相まみえた「Worlds 2022」
日本のDetonatioN FocusMe(DFM)も中国の強豪Royal Never Give Up(RNG)から1ゲームを勝ち取る歴史的快挙を達成し、視聴者を大いに沸かせている。
決勝まで上り詰めたのは、共に韓国から参戦したT1とDRX。
両チームの顔であるベテラン、T1のFaker選手とDRXのDeft選手は同級生でどちらも2013年にプロデビュー。
3回の優勝を果たしているFaker選手と、名選手といわれながらもこれまで無冠のDeft選手、両者の対決に注目が集まった。 決勝の舞台では、グラミー賞受賞歴を持つラッパー・Lil Nas Xさんらがオープニングセレモニーに登場。
プロジェクションマッピングを利用した演出で最高峰の2チームの対決を前に会場の雰囲気を盛り上げた。
第5ゲームまでもつれ込む激戦を制したのはDRX
決勝の1試合目、DRXはハイマーディンガーサポートを採用。決勝までの道のりを支えた奇策で、Deft選手を支える選択だ。
しかし試合は中盤、T1のGumayusi選手がドラゴンの奪取に成功するとDRXのプランが崩壊。T1・Zeus選手の操るヨネが集団戦で暴れてT1が勝利を収める。"Who needs smite when you got an arrow?" #Worlds2022 pic.twitter.com/eJ8EP2Jwyf
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2試合目は序盤から静かにお互いが小さな有利を取り合う展開。
中盤、今度はDRXがにらみ合いの中から大きな有利を積み上げる。
しかし後半には、Faker選手とKeria選手のファインプレイでT1側が逆転。HUGE teamfight for @DRXGlobal! #Worlds2022 pic.twitter.com/voDR6vbEGs
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この試合も勝利するかと思われたとき、DRX側が見事に仕掛けてそのまま試合を畳み、紙一重のところから1-1に持ち込む。
続く3試合目。序盤はDRXが有利を取れば、T1がすぐさまマップの反対側で取り返す展開。
集団戦ではDRX・Kingen選手の駆るオーン、BeryL選手の操るレナータ・グラスクが活躍。ファインプレイでT1を圧倒する。
しかし集団戦で互いが狙うバロンやドラゴンといった標的は、寸前でT1が奪取に成功。そのままT1が試合に勝利し2-1、王座へあと一歩まで迫る。
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連載
『League of Legends』世界大会「Worlds 2022」特集
2022年9月29日から11月5日(現地時間)まで北米で開催中の“LoL”こと『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』の世界大会「Worlds 2022」。 メキシコシティからサンフランシスコまで、メキシコとアメリカの4つの都市で大会の各ステージが開催。世界から全24チームが一堂に会し、世界チャンピオンの座を賭けて争う。 日本から出場中のプロゲーミングチーム・DetonatioN FocusMe(DFM)を中心に熱戦の模様をお届け。
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