連載 | #14 『League of Legends』世界大会「Worlds 2022」特集

『LoL』世界大会「Worlds」決勝は同級生&韓国勢対決に 見どころを解説

『LoL』世界大会「Worlds」決勝は同級生&韓国勢対決に 見どころを解説
『LoL』世界大会「Worlds」決勝は同級生&韓国勢対決に 見どころを解説

「Worlds」決勝で対決するFaker選手とDeft選手/画像はLoL Esportsの公式Twitterより

League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド/LoL)』の世界大会「Worlds 2022」が、11月6日(日)に決勝を迎える。

決勝では、韓国のプロリーグ「LCK」のT1DRXの2チームが対決。Bo5形式(3本先取)で世界王者が決まる。

同国対決であり、後述する両チームの所属選手の浅からぬ縁もあって、大きな注目が集まる決勝になりそうだ。

ついに王者が決まる「Worlds 2022」

Top 5 Plays of the Semifinals! | Worlds 2022
その年の世界チャンピオンを決める『LoL』最高峰の国際トーナメント「Worlds」。

日本の公式リーグ「LJL」からはDetonatioN FocusMe(DFM)が出場し、中国の強豪Royal Never Give Up(RNG)と対戦。1ゲームを勝ち取る歴史的快挙を達成するなど、視聴者を大いに沸かせた。 決勝で対決するのは韓国から参戦したT1とDRX。どちらも準決勝では各地域リーグを第1シードで突破したチームを下しての決勝進出。

スーパープレイの応酬で世界中から『LoL』プレイヤーの注目を集めた。

王道歩むT1、シンデレラストーリーを体現するDRX

T1は準決勝で中国のプロリーグ「LPL」第1シードのJD Gaming(JDG)と対決。

中国「LPL」特有の攻撃的な試合展開を仕掛けるJDGに対して、それと同等の攻撃的な展開と、韓国「LCK」らしいマップコントロールで上回っての決勝進出を果たした。

特にチームのダメージ源を担当するGumayusi選手、それを横から支えるKeria選手が中心となった集団戦の仕掛けが見事だった。 一方のDRXは韓国「LCK」第1シードのGen.Gを下しての決勝進出。

第1試合では今大会の優勝最有力補だったGen.Gが、韓国「LCK」第4シードでここまで勝ち上がってきたDRX相手に下馬評通りの強さを見せつける。

しかしその後はDRXがGen.G相手に堂々とした戦いを見せ3連勝。特にマップの中心となるミッドレーンを担当するZeka選手は、今大会最強のミッドレーナーとも言われてきたGen.GのChovy選手相手に一歩も引かない戦いぶりを見せ付けた。
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『League of Legends』世界大会「Worlds 2022」特集

2022年9月29日から11月5日(現地時間)まで北米で開催中の“LoL”こと『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』の世界大会「Worlds 2022」。 メキシコシティからサンフランシスコまで、メキシコとアメリカの4つの都市で大会の各ステージが開催。世界から全24チームが一堂に会し、世界チャンピオンの座を賭けて争う。 日本から出場中のプロゲーミングチーム・DetonatioN FocusMe(DFM)を中心に熱戦の模様をお届け。

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