決勝では、韓国のプロリーグ「LCK」のT1とDRXの2チームが対決。Bo5形式(3本先取)で世界王者が決まる。
同国対決であり、後述する両チームの所属選手の浅からぬ縁もあって、大きな注目が集まる決勝になりそうだ。
ついに王者が決まる「Worlds 2022」
日本の公式リーグ「LJL」からはDetonatioN FocusMe(DFM)が出場し、中国の強豪Royal Never Give Up(RNG)と対戦。1ゲームを勝ち取る歴史的快挙を達成するなど、視聴者を大いに沸かせた。 決勝で対決するのは韓国から参戦したT1とDRX。どちらも準決勝では各地域リーグを第1シードで突破したチームを下しての決勝進出。
スーパープレイの応酬で世界中から『LoL』プレイヤーの注目を集めた。
王道歩むT1、シンデレラストーリーを体現するDRX
T1は準決勝で中国のプロリーグ「LPL」第1シードのJD Gaming(JDG)と対決。中国「LPL」特有の攻撃的な試合展開を仕掛けるJDGに対して、それと同等の攻撃的な展開と、韓国「LCK」らしいマップコントロールで上回っての決勝進出を果たした。
特にチームのダメージ源を担当するGumayusi選手、それを横から支えるKeria選手が中心となった集団戦の仕掛けが見事だった。
一方のDRXは韓国「LCK」第1シードのGen.Gを下しての決勝進出。FIRST BLOOD FOR GUMAYUSI! #Worlds2022 pic.twitter.com/UTyLjBHncI
— LoL Esports (@lolesports) October 29, 2022
第1試合では今大会の優勝最有力補だったGen.Gが、韓国「LCK」第4シードでここまで勝ち上がってきたDRX相手に下馬評通りの強さを見せつける。
しかしその後はDRXがGen.G相手に堂々とした戦いを見せ3連勝。特にマップの中心となるミッドレーンを担当するZeka選手は、今大会最強のミッドレーナーとも言われてきたGen.GのChovy選手相手に一歩も引かない戦いぶりを見せ付けた。
ZEKA, REMEMBER HIS NAME! #Worlds2022 pic.twitter.com/9GYMaxWi38
— LoL Esports (@lolesports) October 30, 2022
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連載
『League of Legends』世界大会「Worlds 2022」特集
2022年9月29日から11月5日(現地時間)まで北米で開催中の“LoL”こと『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』の世界大会「Worlds 2022」。 メキシコシティからサンフランシスコまで、メキシコとアメリカの4つの都市で大会の各ステージが開催。世界から全24チームが一堂に会し、世界チャンピオンの座を賭けて争う。 日本から出場中のプロゲーミングチーム・DetonatioN FocusMe(DFM)を中心に熱戦の模様をお届け。
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