漫画家 山本さほ、直木賞作家の小川哲と入籍 代表作に『岡崎に捧ぐ』

漫画家 山本さほ、直木賞作家の小川哲と入籍 代表作に『岡崎に捧ぐ』
漫画家 山本さほ、直木賞作家の小川哲と入籍 代表作に『岡崎に捧ぐ』

山本さほさんがTwitterで公開した文面/画像は山本さほさんのTwitterから

漫画家の山本さほさんが8月1日、小説家の小川哲さんと入籍したと発表した。

自身のX(旧Twitter)で、「いつも応援してくださっているみなさまへ 本日、38歳になりました! そして、小説家の小川哲さんと入籍しました! これからも変わらず二人とも仕事をがんばりますので、今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。 山本さほ」と報告している。

『岡崎に捧ぐ』の漫画家・山本さほ

山本さほさんは、幼馴染の親友・岡崎さんとの思い出を描いた自伝的作品『岡崎に捧ぐ』で話題になった漫画家。

『岡崎に捧ぐ』は当初noteで公開され注目を集め、2015年から『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載開始。2018年に完結、単行本は5巻まで刊行されている。

そのほかの著作に『この町ではひとり』『無慈悲な8bit』『きょうも厄日です』『てつおとよしえ』など。

自身の生活を元に描いたエッセイ漫画で人気を集めている。

『地図と拳』で直木賞を受賞した小川哲

小川哲さんは、2015年に『ユートロニカのこちら側』でハヤカワSFコンテストの大賞を受賞しデビューした小説家。

デビュー後、日本SF大賞と山本周五郎賞を受賞した『ゲームの王国』や、直木賞の候補となった『嘘と正典』などを発表。

2022年6月に刊行された『地図と拳』で、山田風太郎賞と直木賞を受賞している。
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