『小説すばる』ゲーム特集 山本さほ、海猫沢めろん、ソーシキ博士らが語る

『小説すばる』ゲーム特集 山本さほ、海猫沢めろん、ソーシキ博士らが語る
『小説すばる』ゲーム特集 山本さほ、海猫沢めろん、ソーシキ博士らが語る

『小説すばる』2021年9月号/画像は『小説すばる』公式サイトから

POPなポイントを3行で

  • 小説誌『小説すばる』が最新号でゲームを特集
  • ジャンルはマーダミステリーからe-Sportsまで
  • 小説家、評論家、漫画家、アニメーターらが語るゲーム
特集に「ゲームの想像力」を据えた小説誌『小説すばる』9月号が発売されている。

誌面には小説家・高山羽根子さん、評論家/編集者・中川大地さん、小説家・海猫沢めろんさん、SF作家・小川哲さん、漫画家・山本さほさん、アニメーター/イラストレーター・ソーシキ博士さん、ライター・謎部えむさん、ゲームキュレーター・Jiniさん、小説家・藤田祥平さんら多彩な面々が登場。

Nintendo Switchなどのゲームハードでプレイする家庭用ゲームを指すコンシューマーゲーム、スマホやPCなどで遊ぶオンラインゲーム、今注目を集めているボードゲームやe-Sports、さらに役柄を演じ事件の解決を体験する「マーダーミステリー」まで、多くのジャンルに話が及んでいる。

『小説すばる』が特集する「ゲームの想像力」

『小説すばる』9月号には、対談、鼎談、エッセイ、レビュー、ゲームをテーマにした短編小説が掲載されている。

高山羽根子さんと中川大地さんの対談は「ゲーム世界のいまをマッピングする」と題したもので、海猫沢めろんさん、小川哲さん、山本さほさんによる鼎談は「マーダーミステリー」の普及がテーマ。 ソーシキ博士さんによる同誌でのゲームレビュー連載は特別編でゲーム実況に焦点を当てており、Jiniさん、謎部えむさん、藤田祥平さんのオススメゲームの紹介なども掲載されている。

気鋭の新人作家や人気作家の作品が掲載される小説誌として知られる『小説すばる』が、今号ではゲームを特集したため、普段の本誌とは違った趣になっているが、その分、一般のゲーム誌とは異なる視点でゲームを捉えたものになっている。

ゲームで遊んで学ぶ

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