本作は1月に公開された『Stream Palette』の第2弾。「特に確認とかもしなくていい、配信に自由に使っていい音楽を制作しよう」をテーマにゲーム好きのクリエイターたちが制作した、ゲーマーのためのアルバムとなっている。価格は1650円(税込)。
ゲーム実況に権利関係がクリアなBGMを
前回に引き続き、第2弾の『Stream Palette 2』もゲームキャスターのk4senさんがCEOをつとめる電影Lab.の協力のもと制作。皆さんのおかげでまたStream Paletteの制作のお手伝いをさせていただきました!"2"でもゲームの配信/動画制作にバッチリな最高の楽曲ぞろいです! https://t.co/T2zzMAPhNZ
— k4sen (@k4sen) August 17, 2021
ジャケットのイラストも前回と同じくFAMY(ふぁみ)さんが担当している。
『Stream Palette』収録楽曲(敬称略)
「Back To You」(Zekk)
「Strafing」(Juggernaut.)
「Rampage」(Maozon)
「Non-stop Galaxy」(Todayday)
「Power Up」(ARForest)
「Hym」(Blacklolita)
「Decimation」(Crayvxn)
「Coat of Arms」(Xacla)
「Ultra Dimension」(Seventhrun)
「Departure」(Kilmoph)
「GLHF」(Ryo Arue)
「Gravity」(Renpul)
「Alive」(Yunosuke)
「After Clutch」(Ryunosuke Kudo)
「Never」(Ryo Nakamura)
ゲーム好きのクリエイター達による『Stream Palette』
Diverse Systemは、ゲーム実況やe-Sports系イベントにも協力する音楽レーベル。『Stream Palette』の第1弾は1月5日にリリース。ゲームの実況・配信はもちろん、e-Sports系イベントでの利用も想定されており、確認連絡やクレジット記載の義務もないアルバムとして話題になった。 Spotify、Apple Musicなど各プラットフォームでも配信されており、多くの配信者・ゲーム実況者にとって使いやすい形となっている。
Stream Paletteの電子配信をbandcamp以外の各プラットフォームで開始致しました!https://t.co/nKEOH55Hqr pic.twitter.com/A2gDwQoG4R
— DiverseSystem (@DiverseSystem) January 24, 2021
権利関係で問題になるゲーム実況のBGM
権利関係が問題になるゲーム実況のBGM。楽曲を購入したとしても、『Stream Palette』のように使用許可が明言されていない場合、JASRACなど著作権管理団体への利用許諾が必要。YouTubeやTwitchなどのプラットフォームは著作権管理団体と包括契約を交わしているが、それでも原盤権を持つレコード会社の許諾など、著作隣接権が問題になる。
そのためゲーム実況中のBGMには気を使う必要があるのだが、『Stream Palette』以外にもフリーで使えるNoCopyrightSoundsや、月額課金で利用可能なMonstercatなど配信に利用できる音楽レーベルも存在している。ゲーム配信者はぜひ利用してほしい。
カッコいいBGMに相応しいプレイをしたい!
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