画家のヒグチユウコさんが描き下ろしたイラストを、グラフィックデザイナー・大島依提亜さんがデザインしたものとなる。
映画『CLOSE/クロース』は7月14日(金)から全国で公開される。
【画像】『CLOSE/クロース』オリジナルグッズも発売決定
北米ではA24が配給する映画『CLOSE/クロース』
『CLOSE/クロース』は、第75回カンヌ国際映画祭で「観客が最も泣いた映画」(BBC.com)と称されグランプリを受賞した作品。第95回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされるなど、各国の映画賞で47受賞104ノミネートを果たした。
監督は、前作『Girl/ガール』で第71回カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞し、鮮烈なデビューを飾ったルーカス・ドンさん。
長編2作目となる本作では、10代特有の揺れ動く心情を瑞々しく繊細に描いた。
日本での配給はクロックワークス、STAR CHANNEL MOVIES。気鋭の映画製作/配給スタジオ・A24が、北米での配給権を獲得したことも話題になっている。
ヒグチユウコと大島依提亜のコラボポスター
A24が携わった大ヒット映画『ミッドサマー』などのオリジナルポスターを制作したヒグチユウコさんと大島依提亜さんのコラボが本作でも実現。今回は主人公レオと幼馴染のレミが寄り添って眠る劇中のシーンを切り取り、安心しきった様子で眠るレミを静かに見つめるレオの不安に満ちた眼差しが印象的なビジュアルとなっている。
この日本だけのオリジナルポスターの発売も決定。公開初日の7月14日より、THE KLOCKWORX STOREで300枚限定で販売される。
さらに、一部の劇場にてTシャツやロゴステッカーなどのオリジナルグッズの発売も決定。後日THE KLOCKWORX STOREでも販売される。
『CLOSE/クロース』本予告とあらすじ
© Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022『CLOSE/クロース』あらすじ
花き農家の息子のレオと幼馴染のレミ。昼は花畑や田園を走り回り、夜は寄り添って寝そべる。24時間365日ともに時間を過ごしてきた2人は親友以上で兄弟のような関係だった。13歳になる2人は同じ中学校に入学する。入学初日、ぴったりとくっついて座る2人をみたクラスメイトは「付き合ってるの?」と質問を投げかける。「親友だから当然だ」とむきになるレオ。その後もいじられるレオは、徐々にレミから距離を置くようになる。ある朝、レミを避けるように一人で登校するレオ。毎日一緒に登下校をしていたにも関わらず、自分を置いて先に登校したことに傷つくレミ。二人はその場で大喧嘩に。その後、レミを気にかけるレオだったが、仲直りすることができず時間だけが過ぎていったある日、課外授業にレミの姿はなかった。心ここにあらずのレオは、授業の終わりに衝撃的な事実を告げられる。それは、レミとの突然の別れだった。移ろいゆく季節のなか、自責の念にかられるレオは、誰にも打ち明けられない想いを抱えていた…。
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