『龍が如く7外伝』11月発売 “エージェント”桐生一馬が戦うトレーラー公開

セガの人気シリーズ「龍が如く」の最新作『龍が如く7外伝 名を消した男』が11月9日（木）に発売されることが、オンラインイベント「Summer Game Fest」で発表された。

『龍が如く7外伝』は、シリーズの初代主人公・桐生一馬に焦点を当てた外伝作品。『龍が如く6 命の詩。』で自らの名前を捨て、表舞台から姿を消した桐生一馬のその後が描かれる。

発売日の発表と共に、公式サイトがオープン。さらに物語の導入や一部の登場キャラクター、戦闘シーンを描いたトレーラー映像も公開されている。

※画像はトレーラー映像およびSteam商品ページから
【画像6枚】エージェントとして戦う桐生一馬の新たな姿

桐生一馬が秘密エージェントに『龍が如く7外伝』

『龍が如く7外伝 名を消した男』では、かつて日本のフィクサーとして暗躍した「大道寺一派」のエージェント・浄龍となった桐生一馬の物語が描かれる。

ゲームプラットフォーム・Steamの商品ページ（外部リンク）には、断片的ではあるが物語のあらすじが紹介されている。

大道寺以外の人間にその生存が知られることは決して許されない。二度と日の目を見ることのない飼い殺しの日々。だが……、その静寂を破ろうとする存在が桐生のすぐ近くへと迫っていた。『龍が如く7外伝 名を消した男』あらすじ

すでに『龍が如く8』では、桐生一馬と『龍が如く7』で登場した新たな主人公・春日一番が並び立つことが明かされているため、本作は『龍が如く8』につながる物語になるとみられる。

ガジェット駆使して戦う「エージェント」スタイル

トレーラー映像では、「大道寺一派」から指令を受けた桐生一馬が女性を護衛する様子や、ガラの悪い男たちと戦う姿も公開された。

『龍が如く7外伝』では、シリーズならではの派手で豪快な極道アクションを進化させた「応龍」と、ガジェットなどを駆使して戦う「エージェント」という2つのスタイルを切り替えながら戦っていく。 「エージェント」スタイルでの戦闘だと思われる映像では、桐生一馬が腕から蜘蛛の糸のようなものを発射して相手を縛り上げる様子が描かれている。

映像の後半には、大きな扉の先にある謎の歓楽街や、そこで待ち構える正体不明の男も登場。

新たな戦闘スタイル「エージェント」がどんなものになるのか、謎の男はいったい誰なのか、続報が待たれる。

オーディションを勝ち抜き、キャバ嬢としてksonも登場

『龍が如く7外伝』では、ゲーム内に登場するキャバ嬢のキャストを選抜する「生キャバ嬢オーディション」も行われてきた。

5月28日には、ファイナリストの中から、バーチャルYouTuberとしても活動する配信者・ksonさんがグランプリに決定。 ksonさんは『龍が如く7外伝』にキャバ嬢として登場するほか、『龍が如く8』にも何らかの形で登場することになる。

6月16日（金）12時からは、龍が如くスタジオの公式チャンネルで、最新情報を発表する「RGG SUMMIT SUMMER 2023」の配信が予定されている。

ksonさんの登場の仕方やトレーラー映像で描かれた新要素の詳細が明かされるのか、シリーズファンは要チェックだ。