映画『スーパーマリオ』興収80億円突破 世界累計1645億円でアニメ歴代4位に

映画『スーパーマリオ』興収80億円突破 世界累計1645億円でアニメ歴代4位に
映画『スーパーマリオ』興収80億円突破 世界累計1645億円でアニメ歴代4位に

映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ポスタービジュアル

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映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が、公開から17日間で累計で569万2081人を動員、興行収入は80億4679万210円となったことを、東宝東和株式会社が発表した。

公開17日目での80億円突破は、2023年に公開された作品の中では最速 これは制作会社であるイルミネーション作品の日本及び全世界での興行成績の累計値を上回り、歴代新記録となる(これまでの日本での記録は『怪盗グルーのミニオン大脱走』の73.12億円)。

さらに全世界興行成績での累計は約1645億円となり、歴代映画の興行成績では24位。歴代アニメ映画の興行成績(全世界興行成績)では第4位に浮上した。

【画像】世界的ヒット! 映画『スーパーマリオブラザーズ』の場面写真

イルミネーションと任天堂が共同制作した映画『マリオ』

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』最終トレーラー
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、『ミニオンズ』などのイルミネーションと任天堂が共同で制作した作品。

日本語版の吹替声優には、宮野真守さん(マリオ役)、志田有彩さん(ピーチ姫役)、畠中祐さん(ルイージ役)、三宅健太さん(クッパ役)、関智一さん(キノピオ役)らが参加している。

4月5日からアメリカで公開され3週連続1位を獲得。当時すでに全世界興行収入が1000億円を超える好スタートを見せていた。

日本では4月28日から全国の劇場で公開中。公開3週目となる週末興行(5月12日~14日の3日間)で10億6826万3970円を記録し、3週連続トップの大ヒットを記録している。

なお、歴代アニメ映画の興行成績(全世界興行成績)としては、1位が『アナと雪の女王2』、2位が『アナと雪の女王』、3位が『インクレディブル・ファミリー』と続いている。

こだわりの特別日本語版と字幕版の比較映像が公開

なお、本作の日本語吹替版は、完成した本編の日本語訳版を製作するという従来の工程ではなく、本編の製作と並行して作成されたため、そのこだわりを表す“特別日本語版”と表記されている。

この特別日本語版と字幕版を比較した動画も、今回の興行成績の発表に併せて公開されている。
「特別日本語版」と「字幕版」を比較した特別映像
© 2023 Nintendo and Universal Studios
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