劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』シリーズ初の興収100億円突破

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』シリーズ初の興収100億円突破
劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』シリーズ初の興収100億円突破

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』興収100億突破を記念した描き下ろしイラスト/画像は劇場版公式Twitterより

映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』が公開から24日間で、劇場版シリーズとして初の興行収入100億円を突破した。

同作は4月14日から公開中。5月8日までに、興行収入103億448万3700円、観客動員数728万136人を記録している。

シリーズ歴代No.1のヒットを記念して、原作者・青山剛昌さんの描き下ろしイラストも公開。「おめでとォ&ありがとォ〜!!」と祝福と感謝のコメントを寄せている。

灰原哀に迫る魔の手! 劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』

『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は、漫画『名探偵コナン』を原作に展開中のTVアニメの劇場版。劇場版シリーズとしては26作目に当たる。

物語の舞台は東京・八丈島。世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐ海洋施設で、女性エンジニアが江戸川コナン(CV.高山みなみさん)の宿敵・黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。

さらには、灰原哀(CV.林原めぐみさん)のもとにも黒い影が忍び寄るなど、絶対絶命の状況で展開される海洋頂上決戦(オーシャンバトルロイヤル)ミステリーだ。

監督は、劇場版第22作『名探偵コナン ゼロの執行人』や『BLUE GIANT』などの立川譲さん。脚本を櫻井武晴さん、音楽を菅野祐悟さん、主題歌はスピッツが担当した。

ファン待望の劇場版シリーズでの興収100億円

『名探偵コナン』の劇場版シリーズは、TVアニメ放送開始翌年の1997年に第1作『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』が公開。

以降、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた2020年(公開予定だった『緋色の弾丸』は2021年に公開)を除き、毎年公開され、興行収入においてもほぼ右肩上がりで成長を続けてきた。

前述の第22作『ゼロの執行人』(2018年)では、91.8億円を記録して初の90億円を突破。『紺青の拳』(2019年)では93.7億円、『ハロウィンの花嫁』(2022年)では97.8億円と、年々100億への期待は増大。 劇場版ごとに、クローズアップされたキャラクターになぞらえて、安室透、怪盗キッド、京極真、赤井秀一を「興収100億(円)の男に…!」といったファンの盛り上がりもあった。

そういう意味で、最新作『黒鉄の魚影』での100億円突破は、長年応援を続けてきたファンにとっても嬉しい知らせとなった。

歴代No.1を記念して4年ぶりの応援上映も決定

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』予告
興行収入100億円突破、さらにシリーズ歴代No.1の大ヒットを記念して、約4年ぶりとなる発声可能応援上映が決定。

5月27日(土)より、全国の対象劇場で毎週土曜日限定で実施される。

さらに、ペンライトの自動点灯も演出の一部に組み込んだ「自動制御ペンライト演出付き」の発声可能応援上映も追加決定。

対象の劇場やスケジュールは、公式サイトで確認しよう(外部リンク)。

©2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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作品情報

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』

公開日
2023年4月14日(金)
原作
青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載)
監督
立川譲
脚本
櫻井武晴
音楽
菅野祐悟
主題歌
スピッツ「美しい鰭」(Polydor Records)
声の出演
江戸川コナ:高山みなみ、毛利蘭:山崎和佳奈、毛利小五郎:小山力也、灰原哀:林原めぐみ、ジン:堀之紀、ウォッカ:立木文彦、ベルモット:小山茉美、安室透/バーボン:古谷徹、赤井秀一:池田秀一、スペシャルゲスト:沢村一樹
製作
小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント
配給
東宝

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