劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』が4月14日の公開から31日間で観客動員783万人、興行収入111.1億円を突破した。
公開1ヶ月を記念して、スピッツの主題歌「美しい鰭」を使用したスペシャルムービーが公開。
映画本編の冒頭からクライマックスまで、初解禁映像がこれでもかと盛り込まれている。
同時に、劇場版に至るまでの灰原哀を振り返りながら、本編で「私は変われた」と口にした彼女の変化をも感じさせる映像だ。
※記事内の本編画像はすべてスペシャルムービーより
【画像】いろんな表情の灰原! 特別映像の場面カット
予告編にもあった黒ずくめの組織のメンバー・ジンのセリフから、すでに灰原の身にとんでもない危険が迫ることを暗示させていた『名探偵コナン 黒鉄の魚影』。
スペシャルムービーでは、冒頭の八丈島のシーンから、コナンが「いっけぇぇぇぇぇぇぇ!!!」と叫ぶお馴染み(?)のクライマックスまで、映画本編の重要シーンがてんこ盛り。 老若認証システムで解析された灰原、「生きていたのか!?」と言わんばかりの表情を浮かべる黒ずくめのメンバー、「ライ」「バーボン」と呼び合う赤井秀一と安室透、ジンから銃口を突きつけられるキール(どっちも黒ずくめ!衝突か?!)。 さらには、本編でも印象的だったいつになく焦りや苛立ちを見せるコナン、「待ってろ灰原。俺がぜってぇ、助けに行く……!」と決意するコナン、手をつないで海中から浮上するコナンと灰原──。 こんなに見せちゃって大丈夫ですか?!!!?!?!!! と、本編鑑賞者からすると驚きを隠せない、でも主題歌とも相性抜群。どこか切なさを漂わせながらも、映画の魅力を存分に楽しめる最高にエモーショナルな映像に仕上がっている。
何回でも観れる。
物語の舞台は東京・八丈島。世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐ海洋施設で、女性エンジニアが江戸川コナン(CV.高山みなみさん)の宿敵・黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。
さらには、灰原哀(CV.林原めぐみさん)のもとにも黒い影が忍び寄るなど、絶対絶命の状況で展開される海洋頂上決戦(オーシャンバトルロイヤル)ミステリーだ。劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』予告
監督は、劇場版第22作『名探偵コナン ゼロの執行人』や『BLUE GIANT』などの立川譲さん。脚本を櫻井武晴さん、音楽を菅野祐悟さん、主題歌はスピッツが担当した。
興行収入の面でも近年、『ゼロの執行人』(2018年)で91.8億円、『紺青の拳』(2019年)では93.7億円、『ハロウィンの花嫁』(2022年)では97.8億円と、期待されながら100億円に届かなかったが、第26作目にして初の大台を突破している。
灰原哀という人気キャラクターにフォーカスが当たったことはもちろん、彼女に迫り来る危機を通じて、コナンをはじめとしたキャラクターとの絆を再確認させたことも、大ヒットした要因のはずだ。
©2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
公開1ヶ月を記念して、スピッツの主題歌「美しい鰭」を使用したスペシャルムービーが公開。
映画本編の冒頭からクライマックスまで、初解禁映像がこれでもかと盛り込まれている。
同時に、劇場版に至るまでの灰原哀を振り返りながら、本編で「私は変われた」と口にした彼女の変化をも感じさせる映像だ。
※記事内の本編画像はすべてスペシャルムービーより
【画像】いろんな表情の灰原! 特別映像の場面カット
不適に笑うジン! 苛立つコナン! 手を引かれ浮上する灰原!
「会いたかったぜ、シェリー……」予告編にもあった黒ずくめの組織のメンバー・ジンのセリフから、すでに灰原の身にとんでもない危険が迫ることを暗示させていた『名探偵コナン 黒鉄の魚影』。
スペシャルムービーでは、冒頭の八丈島のシーンから、コナンが「いっけぇぇぇぇぇぇぇ!!!」と叫ぶお馴染み(?)のクライマックスまで、映画本編の重要シーンがてんこ盛り。 老若認証システムで解析された灰原、「生きていたのか!?」と言わんばかりの表情を浮かべる黒ずくめのメンバー、「ライ」「バーボン」と呼び合う赤井秀一と安室透、ジンから銃口を突きつけられるキール(どっちも黒ずくめ!衝突か?!)。 さらには、本編でも印象的だったいつになく焦りや苛立ちを見せるコナン、「待ってろ灰原。俺がぜってぇ、助けに行く……!」と決意するコナン、手をつないで海中から浮上するコナンと灰原──。 こんなに見せちゃって大丈夫ですか?!!!?!?!!! と、本編鑑賞者からすると驚きを隠せない、でも主題歌とも相性抜群。どこか切なさを漂わせながらも、映画の魅力を存分に楽しめる最高にエモーショナルな映像に仕上がっている。
何回でも観れる。
待望の興収100億円を突破『名探偵コナン 黒鉄の魚影』
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は、漫画『名探偵コナン』を原作に展開中のTVアニメの劇場版。劇場版シリーズとしては26作目に当たる。物語の舞台は東京・八丈島。世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐ海洋施設で、女性エンジニアが江戸川コナン(CV.高山みなみさん)の宿敵・黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。
さらには、灰原哀(CV.林原めぐみさん)のもとにも黒い影が忍び寄るなど、絶対絶命の状況で展開される海洋頂上決戦(オーシャンバトルロイヤル)ミステリーだ。
興行収入の面でも近年、『ゼロの執行人』(2018年)で91.8億円、『紺青の拳』(2019年)では93.7億円、『ハロウィンの花嫁』(2022年)では97.8億円と、期待されながら100億円に届かなかったが、第26作目にして初の大台を突破している。
灰原哀という人気キャラクターにフォーカスが当たったことはもちろん、彼女に迫り来る危機を通じて、コナンをはじめとしたキャラクターとの絆を再確認させたことも、大ヒットした要因のはずだ。
©2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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作品情報
劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』
- 公開日
- 2023年4月14日(金)
- 原作
- 青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載)
- 監督
- 立川譲
- 脚本
- 櫻井武晴
- 音楽
- 菅野祐悟
- 主題歌
- スピッツ「美しい鰭」(Polydor Records)
- 声の出演
- 江戸川コナ:高山みなみ、毛利蘭:山崎和佳奈、毛利小五郎:小山力也、灰原哀:林原めぐみ、ジン:堀之紀、ウォッカ:立木文彦、ベルモット:小山茉美、安室透/バーボン:古谷徹、赤井秀一:池田秀一、スペシャルゲスト:沢村一樹
- 製作
- 小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント
- 配給
- 東宝
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