カンザキイオリ、KAMITSUBAKI STUDIO卒業を花譜ワンマンで発表 セルフプロデュースに挑戦

カンザキイオリ、KAMITSUBAKI STUDIO卒業を花譜ワンマンで発表 セルフプロデュースに挑戦
カンザキイオリ、KAMITSUBAKI STUDIO卒業を花譜ワンマンで発表 セルフプロデュースに挑戦

KAMITSUBAKI STUDIO及び運営会社・THINKRからの卒業を発表したカンザキイオリさん

クリエイティブレーベル・KAMITSUBAKI STUDIOに所属するクリエイター・カンザキイオリさんが、同レーベル及び運営会社・THINKRから卒業することが発表された。

3月4日、メインコンポーザーをつとめるバーチャルシンガー・花譜さんのワンマンライブ「不可解参(想)」の最後に明かされ、同時に旅立ちと出発の意味を込めたワンマンライブ「別れなど、少年少女に恐れなし」の開催を発表。

カンザキイオリさんにとって、これがKAMITSUBAKI STUDIOに所属するアーティストとしての最後のライブとなる。

【画像19点】花譜の3rdワンマン「不可解参(想)」ライブ写真

新しい挑戦のためにKAMITSUBAKI STUDIOを卒業

カンザキイオリさんが5月1日に東京・LIQUIDROOMで開催するワンマンライブ「別れなど、少年少女に恐れなし」

カンザキイオリさんは同日、卒業の経緯について綴ったnoteを投稿(外部リンク)。自身のチャンネルで「卒業」と題した動画も公開している。

noteには、KAMITSUBAKI STUDIOの統括プロデューサー・PIEDPIPERさんや花譜さんとの出会い、KAMITSUBAKI STUDIOで経験したことなどが綴られている。

卒業を決意した理由も書かれており、KAMITSUBAKI STUDIOでの活動を通して芽生えた、「自分のプロデュースを、自分自身で行ってみたいという挑戦」に踏み切るため、卒業を決めたと説明した。
卒業
カンザキイオリさんと花譜さんが共につくり上げてきたライブ「不可解」は3月4日をもって完結。花譜さんは新たなライブ新たなライブシリーズ「SINKA LIVE」の立ち上げを発表している。

今後、カンザキイオリさんは、3月30日(木)・31日(金)に東京・豊洲PITで開催される「KAMITSUBAKI FES ’23」へ出演。その後、5月1日(月)に東京・LIQUIDROOMで開催するワンマンライブ「別れなど、少年少女に恐れなし」が、KAMITSUBAKI STUDIOでのラストステージだ。

「命に嫌われている。」を生み出したクリエイター・カンザキイオリ

カンザキイオリさんは、2014年より活動するボカロP/シンガーソングライター。

「あの夏が飽和する。」や「命に嫌われている。」などを代表曲に持ち、自身の手により小説化した作品も多い。

自身のYouTubeチャンネルで公開されている「命に嫌われている。」のMVは2023年3月現在2200万回再生を記録している。
命に嫌われている。/初音ミク
KAMITSUBAKI STUDIOではバーチャルシンガー・花譜さんのコンポーザーとして活動しており、花譜さんの全オリジナル楽曲を提供している。

そのほか、TVアニメ「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」のOPテーマ(別名義のプロジェクト「Schrödinger's Cat」としてコトリンゴさんさんと共同制作)や、ポプラ社の企画への楽曲提供など、その活動の幅は広い。

KAI-YOUでは、カンザキイオリさん初のインタビューなど、複数回にわたって楽曲制作やパーソナリティについて聞いている。
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イベント情報

カンザキイオリ 2nd ONE-MAN LIVE 「別れなど、少年少女に恐れなし」

日程
2023 年 5 月 1 日(月)
場所
LIQUIDROOM
時間
開場 18:00 / 開演 19:00

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