ぴあ総研が、2022年の音楽ポップスの興行規模に関するランキングを公表した。
ランキング1位はEXILE。2022年は2月からアリーナツアー、7月からドームツアーを開催。今回のランキングでは唯一興行規模で100万人を超えた。
2位以下には、ジャニーズ事務所に所属するアイドルグループが続く。トップ10でみてもKing & PrinceやジャニーズWESTなど6組がランクインしている。
2022年の音楽ポップス興行規模の2位は、初となる全国ドームツアーと、通算4枚目となるアルバム『Made in』を引っ提げての全国アリーナツアーを開催したキンプリことKing & Prince。
次いで3位にジャニーズWEST、4位にKis-My-Ft2、6位にSexy Zone、7位にHey!Say!JUMP、8位に関ジャニ∞がランクイン。
トップ5に3組、トップ10では6組と、ジャニーズのグループが存在感を示した。 なお前回2021年の興行規模ランキングでは、1位の三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEを含め、LDHグループのアーティストがトップ5中3組。
ジャニーズは5位にSexy Zone、6位にSnow Man、8位にKing & Prince、10位にSixTONESとなっている。
また、そのなかでも40代と50代の客層が半数近くを記録していることも数字で示されている。
海外アーティストによる来日公演が続々と再開し、2021年は国内アーティストのみをラインナップした音楽フェス「フジロック」も、2022年はVampire Weekendなど多くの海外アーティストを招いて開催された。 また、声出しなし等の条件を設けたうえで、コロナ禍以降初となる収容率100%のスタジアムクラス公演も再開されるなど、感染対策を講じたうえでイベントが行われるようになった。
2023年も引き続き対策を講じた上での収容率100%のライブ、あるいは声出し解禁のライブも続々と行われており、かつての光景が蘇りつつある。
ランキング1位はEXILE。2022年は2月からアリーナツアー、7月からドームツアーを開催。今回のランキングでは唯一興行規模で100万人を超えた。
2位以下には、ジャニーズ事務所に所属するアイドルグループが続く。トップ10でみてもKing & PrinceやジャニーズWESTなど6組がランクインしている。
2022年音楽ポップス興行規模トップ10(興行規模/公演回数)
1 EXILE(124.4万人/37回)
2 King & Prince(91.4万人/42回)
3 ジャニーズWEST(77.8万人/45回)
4 Kis-My-Ft2(77.1万人/31回)
5 Mr.Children(65.7万人/14回)
6 Sexy Zone(58.9万人/34回)
7 Hey!Say!JUMP(52.8万人/36回)
8 関ジャニ∞(50.4万人/18回)
9 桑田佳祐(47.7万人/13回)
10 ゆず(47.6万人/32回)
King & Prince、ジャニーズWEST、Kis-My-Ft2がトップ5入り
ぴあ総研が集計する興行規模とは「公演回数×各開催会場の最大収容人数」で算出した数字であり、実際の動員数とは異なる。2022年の音楽ポップス興行規模の2位は、初となる全国ドームツアーと、通算4枚目となるアルバム『Made in』を引っ提げての全国アリーナツアーを開催したキンプリことKing & Prince。
次いで3位にジャニーズWEST、4位にKis-My-Ft2、6位にSexy Zone、7位にHey!Say!JUMP、8位に関ジャニ∞がランクイン。
トップ5に3組、トップ10では6組と、ジャニーズのグループが存在感を示した。 なお前回2021年の興行規模ランキングでは、1位の三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEを含め、LDHグループのアーティストがトップ5中3組。
ジャニーズは5位にSexy Zone、6位にSnow Man、8位にKing & Prince、10位にSixTONESとなっている。
トップ5の来場者内訳は女性が大半を占める
トップ5にランクインしたアーティストについて、来場者の性別、年代別構成比率でみてみると、いずれも女性が大半を占めたこともわかっている。また、そのなかでも40代と50代の客層が半数近くを記録していることも数字で示されている。
規制緩和がはじまった2022年と声出し解禁の2023年
2022年は3月1日から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のオミクロン株の拡大により原則停止していた外国人の新規入国の段階的な緩和がスタート。海外アーティストによる来日公演が続々と再開し、2021年は国内アーティストのみをラインナップした音楽フェス「フジロック」も、2022年はVampire Weekendなど多くの海外アーティストを招いて開催された。 また、声出しなし等の条件を設けたうえで、コロナ禍以降初となる収容率100%のスタジアムクラス公演も再開されるなど、感染対策を講じたうえでイベントが行われるようになった。
2023年も引き続き対策を講じた上での収容率100%のライブ、あるいは声出し解禁のライブも続々と行われており、かつての光景が蘇りつつある。
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