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ライブ参加は女性が圧倒的多数 コロナ禍の2021年興業規模ランキング

ライブ参加は女性が圧倒的多数 コロナ禍の2021年興業規模ランキング

Photo by Nick Kane on Unsplash

POPなポイントを3行で

  • ぴあ総研、2021年興業規模ランキング公表
  • 1位は三代目J SOUL BROTHERS
  • ランキングから見えるコロナ禍のライブエンタメ
ぴあ総研が、日本の音楽シーンにおける興業規模(※)に関するランキングを発表した(外部リンク)。

デビュー10周年を記念したドームツアー「THIS IS JSB」を敢行した三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが1位。総勢6グループ52名が総出演のツアー「RISING SUN TO THE WORLD」を行ったEXILE TRIBE(EXILE関連グループの総称)が2位と、LDHのグループがトップ2を獲得。

3位は、15周年記念ドームツアー「thanx AAA lot」を振替開催したAAA

4位もLDHのTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEがランクインし、5位と6位にSexy ZoneSnow Manジャニーズのグループが続いている。

※興行規模=公演回数×各開催会場の最大収容人数 *実際の動員数とは異なる

コロナ禍における興業規模ランキングの意味

【音楽ポップス興行規模_年間ランキング(2021年1月~12月)】 ※10位まで抜粋
順位|アーティスト名|興業規模(万人)|公演回数(回)
1|三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE|80.4|16
2|EXILE TRIBE|70.5|14
3|AAA|63.1|13
4|THE RAMPAGE from EXILE TRIBE|43.8|35
5|Sexy Zone|41.9|32
6|Snow Man|39.9|32
7|UVERworld|36.8|32
8|King & Prince|36.7|28
9|L'Arc~en~Ciel|35.6|21
10|SixTONES|32.2|27

コロナ禍の中、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されていた2021年の日本。

その中で開催されるイベントでは、参加人数に制限がつけられており、最大収容人数には当然及ばない。今回発表された興業規模と実際の動員数は、大きく乖離しているだろう。

また今回の場合、プロモーターが感染対策を入念に行い興業を行うと判断したか、延期・中止のリスクを避けて興業を行わなかったか、という判断の差も大きい。

そういった背景から、新型コロナウイルス感染症流行以前の興業規模ランキングとは異なり、単純に各グループの人気を反映したものとは言い難い

しかし、レーベルや事務所・企業という観点から見たとき、このコロナ禍においても感染防止対策への負担やリスクを背負いつつ興業を行うことができる、ある種の体力はうかがい知れる。

注目したいのは、来場者を男女別にした興業規模のランキングだ。

男女別ランキングに見る、女性ファンダムの熱量

【来場者属性別】
順位|アーティスト名|興行規模(万人)|総合順位

■男性
1|AAA|17.3|3
2|EXILE TRIBE|15.9|2
3|三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE|15.4|1
4|UVERworld|13.4|7
5|乃木坂46|12.8|18
6|THE RAMPAGE from EXILE TRIBE|12.3|4
7|Little Glee Monster|10.3|24
8|桑田佳祐|10.1|13
9|櫻坂46|9.8|30
10|矢沢永吉|9.2|29

■女性
1|三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE|65.0|1
2|EXILE TRIBE|54.6|2
3|AAA|45.9|3
4|Sexy Zone|33.3|5
5|Snow Man|31.6|6
6|THE RAMPAGE from EXILE TRIBE|31.5|4
7|King & Prince|29.7|8
8|L'Arc~en~Ciel|27.3|9
9|SixTONES|25.2|10
10|UVERworld|23.4|7

興業規模を男女で比較すると、圧倒的に女性来場者の数が多い。

女性のトップ10にランクインしたアーティストは、総合順位でもトップ10入りを果たしているのに対し、男性の5位・乃木坂46、7位・Little Glee Monster、8位・桑田佳祐さん、9位・櫻坂46、10位・矢沢永吉さんはいずれも総合順位ではトップ10圏外だ。

このランキングからは、女性に支持されるアーティストの強さ、ひいては女性ファンダムの熱量の高さが読み取れると言える。

ライブエンタメ業界に再び迫る厄災

2020年、未曾有の厄災により市場の8割が消失したライブ・エンタテイメント事業。

しかし、2021年には感染防止対策や人数制限を行いながらも、ドームやアリーナクラスのライブイベントが徐々に開催。全国に渡るホール・ライブハウスツアーなども再開されてきた。

ぴあ総研は、今後コロナ禍が収束に向かい、政府による支援が2025年まで継続しつつ、2022年3月までに開催制限が完全撤廃されれば、早ければ2023年に以前の水準に回復。その後、年平均成長率2.4%で安定して成長すると試算している。

その一方、オミクロン株が流行の兆しを見せ、まん延防止等重点措置が再発令するなど、余談の許さぬ状況は続く。

厄災を乗り越え、祝祭の空間で会う日まで

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