12月26日より国内最大級のRTAイベント「RTA in Japan Winter 2022」が開催されている。
イベントはRTA in Japanに協賛しているメディアプラットフォーム・noteが運営するイベントスペース「note place」で開催されているほか、配信プラットフォーム・Twitch上で同時配信。
今回は「RTA in Japan」史上二番目の多さとなる80タイトルが参加し、12月31日(土)までの計6日間に渡りチャレンジが行われる。
1つのタイトルが計測終了すると、数分で次の走者がチャレンジを開始。イベントは24時間ノンストップで行われる。
「RTA in Japan」で披露されるゲームはTwitch上での配信・情報のシェアが禁止されているゲーム以外の全ゲームが対象。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『クッキークリッカー』のような人気タイトルから、『とっとこハム太郎3 ラブラブ大冒険でちゅ』のようなニッチなタイトルまで多種多様。
また、「RTA in Japan」はイベント中にTwitch上で投げられたビッツ(投げ銭機能)などで得られた収益を、ほぼ全額国境なき医師団に寄付している。
KAI-YOU.netでは8月にイベント運営に携わるNaka(@KeynNaka)さんへインタビューを実施。
Nakaさんはチャリティーでイベントを開催する理由について、「RTA in Japan」のモデルとなっているアメリカのRTAイベント「GDQ」がチャリティイベントであることや、「基本的に僕らが何かしているわけじゃないので、(お金を)もらうのはおこがましいと思っています」という思いを語ってくれている。
それぞれ限界までタイムを切り詰めるために緻密な計算や反復練習を積み重ねており、1フレーム(約0.017秒)単位の正確な操作が必要なテクニックを用いたスーパープレイや、時にはゲーム機をホットプレートで温めることでバグを誘発させるという一風変わったプレイやが見られるのも醍醐味だ。ホットプレートを用いたプレイで話題になった2020年の『ドラゴンクエスト3』RTA
今回の「RTA in Japan Winter 2022」では、NINTENDO64のソフト『ポケモンスナップ』を研究し続けるポケモンスナップ学会の副会長・aKaFuKu(@hidamare)さんによるRTAや、ふぃす(@fis314)さんによる10時間に及ぶ『FINAL FANTASY X HD Remaster』のRTAなどが予定されている。
どのタイトルでも確かな技術のもと繰り出されるスーパープレイを楽しむことができる「RTA in Japan Winter 2022」。大晦日まで、走者のみなさんが記録を出せるよう祈り続けよう。
イベントはRTA in Japanに協賛しているメディアプラットフォーム・noteが運営するイベントスペース「note place」で開催されているほか、配信プラットフォーム・Twitch上で同時配信。
今回は「RTA in Japan」史上二番目の多さとなる80タイトルが参加し、12月31日(土)までの計6日間に渡りチャレンジが行われる。
国内最大級のRTAイベント「RTA in Japan」
「RTA in Japan」は、2016年より開催されている、ゲームのRTA(リアルタイムアタック)イベント。今回で15回目となる。1つのタイトルが計測終了すると、数分で次の走者がチャレンジを開始。イベントは24時間ノンストップで行われる。
「RTA in Japan」で披露されるゲームはTwitch上での配信・情報のシェアが禁止されているゲーム以外の全ゲームが対象。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『クッキークリッカー』のような人気タイトルから、『とっとこハム太郎3 ラブラブ大冒険でちゅ』のようなニッチなタイトルまで多種多様。
また、「RTA in Japan」はイベント中にTwitch上で投げられたビッツ(投げ銭機能)などで得られた収益を、ほぼ全額国境なき医師団に寄付している。
KAI-YOU.netでは8月にイベント運営に携わるNaka(@KeynNaka)さんへインタビューを実施。
Nakaさんはチャリティーでイベントを開催する理由について、「RTA in Japan」のモデルとなっているアメリカのRTAイベント「GDQ」がチャリティイベントであることや、「基本的に僕らが何かしているわけじゃないので、(お金を)もらうのはおこがましいと思っています」という思いを語ってくれている。
このゲームにそんなテクニックが!? スーパープレイが目白押しの6日間
RTA走者たちは、どんな手段を使っても最速でゴールをめざす「Any%」やバグなどを用いないプレイイングで最速を目指す「Glitchless」などそれぞれが選択したレギュレーションでチャレンジを行う。それぞれ限界までタイムを切り詰めるために緻密な計算や反復練習を積み重ねており、1フレーム(約0.017秒)単位の正確な操作が必要なテクニックを用いたスーパープレイや、時にはゲーム機をホットプレートで温めることでバグを誘発させるという一風変わったプレイやが見られるのも醍醐味だ。
どのタイトルでも確かな技術のもと繰り出されるスーパープレイを楽しむことができる「RTA in Japan Winter 2022」。大晦日まで、走者のみなさんが記録を出せるよう祈り続けよう。
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