声優 高野麻里佳、適応障害と診断 活動制限で『ウマ娘』イベントも辞退

声優 高野麻里佳、適応障害と診断 活動制限で『ウマ娘』イベントも辞退
声優 高野麻里佳、適応障害と診断 活動制限で『ウマ娘』イベントも辞退

適応障害と診断され、一部の仕事以外は活動を制限する高野麻里佳さん

ウマ娘 プリティーダービー』サイレンススズカ役などで知られる声優・高野麻里佳さんが、適応障害と診断されたことを受け、一部の仕事以外は活動を制限すると所属事務所が発表した。

青二プロダクションは11月1日、「10月中旬より体調不良のため関係者の皆さま並びに応援してくださるファンの皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけしておりましたが、この度担当医師より適応障害と診断されました」と報告。

今後については「当面は治療を優先させていただき、一部の対応出来るお仕事以外は活動制限をさせていただきます」と説明した。

高野麻里佳さんは10月中旬から体調不良によって、自身の3rdシングル「LOVE&MOON」発売記念イベントが中止となっていた。

『ウマ娘』運営「高野さんの一日も早い体調回復を祈念」

活動制限の発表を受けて、『ウマ娘 プリティーダービー』運営も公式サイトを更新。11月5日(土)・6日(日)に埼玉・ベルーナドームで開催される「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGE」については出演を見送ることが発表された。

発表では「サイレンススズカ役の高野麻里佳さんより、ご出演辞退の申し出があり、これを受諾いたしました」と報告。

体調不良については以前から知らされており、「所属事務所である青二プロダクション様とイベント運営チームにて協議、調整を重ねておりました」と説明した。

その上で「10月30日(日)にて、最終的に高野さんの体調の状況改善を最優先とする旨で青二プロダクション様よりご出演辞退の申し出をいただき、協議の結果、ご出演を見送ることとなりました」とした。

最後は、出演を楽しみにしていたファン・観客に対して謝罪すると共に、「運営一同、高野さんの一日も早い体調回復を祈念しております」と締めくくった。

ソロデビュー、実写映画出演と飛躍する高野麻里佳

まりんかの愛称で親しまれる高野麻里佳さんは、2月22日生まれ、東京都出身の声優/アーティスト。マウスプロモーションを経て、現在は青二プロダクションに所属している。

TVアニメ『それが声優!』小花鈴役では自身初となる準主演を担当。共演した高橋李依さん、長久友紀さんと声優ユニット「イヤホンズ」を結成して活動中だ。

声優として『デジモンアドベンチャー:』の太刀川ミミ役、『灼熱の卓球娘』天下ハナビ役、『ウマ娘 プリティーダービー』のサイレンススズカ役、『三ツ星カラーズ』さっちゃん役、『RE:ゼロから始める異世界生活』ペトラ・レイテ役などを担当。

2021年5月に配信されたNetflixオリジナルアニメ『エデン』では主人公・サラ役でアニメ作品初主演。同年にはアーティストとしてソロデビューしたほか、写真週刊誌『FRIDAY』の有料Webサイトでのフォト&エッセイ連載をスタートした。

名実ともに活動の幅が広がる中、2022年5月20日公開の実写映画『ハケンアニメ!』では、劇中に登場する声優・群野葵役を担当。実写作品で初の顔出しでの出演を果たしている。


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