狂気のストップモーションアニメ『マッドゴッド』 クリーチャー紹介動画解禁

狂気のストップモーションアニメ『マッドゴッド』 クリーチャー紹介動画解禁
狂気のストップモーションアニメ『マッドゴッド』 クリーチャー紹介動画解禁

『マッドゴッド』のキービジュアル。12月2日、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。

『スター・ウォーズ』や『ロボコップ』など、誰もが知る名作の特殊効果を手がけ、その後のSF作品に計り知れない影響を与えたフィル・ティペット監督の最新作『マッドゴッド』が、12月2日(金)より全国で順次公開される。

本作品は、制作期間30年をかけて生み出されたストップモーションアニメであり、地獄のディストピアを巡るダークファンタジーとなっている。

公開に先駆けて、個性的なキャラクターの紹介動画と場面カットが公開された。
『マッドゴッド』キャラクター紹介動画
【画像】『マッドゴッド』のクリーチャーと場面カット

執念と狂気のストップモーションアニメ『マッドゴッド』

『マッドゴッド』本予告
『マッドゴッド』は、フィル・ティペット監督が『ロボコップ2』の撮影後にアイデアを閃き、制作を始めた作品。

しかし、『ジュラシック・パーク』などで使われたCG技術の台頭により時代が転換点を迎え、「俺の仕事は絶滅した」とプロジェクトは中断された。

それから20年が経過し、ティペット・スタジオの若きクリエイターたちの熱望により企画が再始動。クラウドファウンディングで世界中のファンからの応援も集まり、2021年のシッチェス映画祭で上映され熱狂的な支持を集めるに至る。

30年の制作期間を経て生み出されたクリーチャーたちは、一見グロテスクだがどこかユーモラスを感じる。そんな彼らがフィル・ティペット監督らに息を吹き込まれ、荒廃した地底近くで蠢いているという。

『マッドゴッド』の恐ろしく、そしてユーモラスなクリーチャー

アサシン(THE ASSASSIN)。ガスマスクと時限爆弾を装備し、地底世界に降りてきた今作の主人公。

シー・イット(SHE-IT)。剥き出しの大きな歯がチャームポイント。出刃包丁を振り回す。

クリープ(THE CREEP)。ドラム缶の中に生息し、獲物に罠を仕掛ける。天敵はシー・イット。

シットマン(SHITMEN)。大量生産される労働者。列車やローラーに轢かれたり、業火に焼かれたりする。

ミートボール(MEATBALL)。ある場所から産まれ出た赤ちゃん。

アルケミスト(ALCHEMIST)。ペストマスクと黒装束をまとい、浮遊する錬金術師。

インプ(THE IMP)。多種のペットを飼っている、残忍な小人。

マッドゴッド』のストーリー
人類最後の男に派遣され、地下深くの荒廃した暗黒世界に降りて行った孤高のアサシンは、無残な化け物たちの巣窟と化したこ世の終わりを目撃する。

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