『スター・ウォーズ』や『ロボコップ』など、誰もが知る名作の特殊効果を手がけ、その後のSF作品に計り知れない影響を与えたフィル・ティペット監督の最新作『マッドゴッド』が、12月2日(金)より全国で順次公開される。
本作品は、制作期間30年をかけて生み出されたストップモーションアニメであり、地獄のディストピアを巡るダークファンタジーとなっている。
公開に先駆けて、個性的なキャラクターの紹介動画と場面カットが公開された。『マッドゴッド』キャラクター紹介動画
【画像】『マッドゴッド』のクリーチャーと場面カット
『マッドゴッド』本予告
『マッドゴッド』は、フィル・ティペット監督が『ロボコップ2』の撮影後にアイデアを閃き、制作を始めた作品。
しかし、『ジュラシック・パーク』などで使われたCG技術の台頭により時代が転換点を迎え、「俺の仕事は絶滅した」とプロジェクトは中断された。
それから20年が経過し、ティペット・スタジオの若きクリエイターたちの熱望により企画が再始動。クラウドファウンディングで世界中のファンからの応援も集まり、2021年のシッチェス映画祭で上映され熱狂的な支持を集めるに至る。
30年の制作期間を経て生み出されたクリーチャーたちは、一見グロテスクだがどこかユーモラスを感じる。そんな彼らがフィル・ティペット監督らに息を吹き込まれ、荒廃した地底近くで蠢いているという。
本作品は、制作期間30年をかけて生み出されたストップモーションアニメであり、地獄のディストピアを巡るダークファンタジーとなっている。
公開に先駆けて、個性的なキャラクターの紹介動画と場面カットが公開された。
執念と狂気のストップモーションアニメ『マッドゴッド』
しかし、『ジュラシック・パーク』などで使われたCG技術の台頭により時代が転換点を迎え、「俺の仕事は絶滅した」とプロジェクトは中断された。
それから20年が経過し、ティペット・スタジオの若きクリエイターたちの熱望により企画が再始動。クラウドファウンディングで世界中のファンからの応援も集まり、2021年のシッチェス映画祭で上映され熱狂的な支持を集めるに至る。
30年の制作期間を経て生み出されたクリーチャーたちは、一見グロテスクだがどこかユーモラスを感じる。そんな彼らがフィル・ティペット監督らに息を吹き込まれ、荒廃した地底近くで蠢いているという。
『マッドゴッド』の恐ろしく、そしてユーモラスなクリーチャー
『マッドゴッド』のストーリー
人類最後の男に派遣され、地下深くの荒廃した暗黒世界に降りて行った孤高のアサシンは、無残な化け物たちの巣窟と化したこ世の終わりを目撃する。
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