世界1500万部のミステリーが映画化『ザリガニの鳴くところ』11月18日公開

11月18日(金)公開の映画『ザリガニの鳴くところ』予告

世界で累計1500万部以上を発行した同名のミステリー小説が原作の映画『ザリガニの鳴くところ』(原題:Where the Crawdads Sing)が、11月18日(金)に公開される。

日本公開日の決定に併せて30秒の予告映像と場面写真が解禁。映像では、シンガーソングライターのテイラー・スウィフトさんが書き下ろしたオリジナルソングも一部聴くことができる。

ディーリア・オーエンズが69歳で執筆した小説

『ザリガニの鳴くところ』は、アメリカ・ジョージア州出身の動物学者/小説家であるディーリア・オーエンズさんが、69歳で初めて執筆したミステリー小説。

タイトルからは想像もつかない、殺人事件をめぐる息詰まるミステリーは全米で大ヒット。米国で2018年に刊行されると、2019年と2020年の2年連続で、アメリカで最も売れた本に。

日本では2020年に早川書房から刊行。2021年には「本屋大賞」翻訳小説部門で第1位に輝き、全世界で累計1500万部を超える驚異的な数字を打ち出した。

映画は、アメリカでは2022年7月に公開。日本での公開時期の決定が待望されていた。

殺人の容疑をかけられた少女の想像を絶する半生

『ザリガニの鳴くところ』場面写真

物語は、ノースカロライナ州の“ザリガニが鳴く”といわれる湿地帯で、将来有望な青年の変死体が発見されたことをきっかけに、湿地の自然をひとり生き抜いてきた少女・カイアに殺人の容疑がかけられる。

法廷で少しずつ明らかになっていくのは、6歳で両親に見捨てられたカイアの想像を絶する半生。そして浮かび上がる殺人の動機と、一向に見つからない決定的証拠。

事件の真相に辿り着いたとき、「ザリガニの鳴くところ」というタイトルに込められた本当の意味を知ることになるという。

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