インターネットやSNS上での誹謗中傷対策として、侮辱罪を厳罰化する改正刑法が本日7月7日(木)から施行された。
これまでの法定刑は“30日未満の拘留、または1万円未満の制裁金の支払い”だったが、それに加えて今後“1年以下の懲役または禁錮、もしくは30万円以下の罰金”となる。
また、公訴時効が1年から3年に伸びたことで、誹謗中傷の投稿者を特定する情報の開示請求や、その後の立件にかけられる時間にも余裕ができる。
今回の厳罰化は、2020年に亡くなったプロレスラー・木村花さんが誹謗中傷を受けていたことで議論が進み、6月13日に決定していた。
※公訴時効とは、犯罪行為が終わった時点から起算して一定の期間が経過すると、その後の起訴が許されなくなる制度
2022年の上半期だけでも、HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんが所属するマルチチャンネルネットワーク・UUUM、タクティカルFPS『VALORANT』の世界大会で3位となり歴史を塗り替えたプロゲーミングチーム・ZETA DIVISIONといった組織が、誹謗中傷への対策状況や声明を発表。
そのほか、6人組エンタメユニット・すとぷりを運営する株式会社STPRや、バーチャルシンガー・花譜さんや音楽ユニット・DUSTCELLを擁するクリエイティブレーベル・KAMITSUBAKI STUDIOなども同様の発表を行っている。
これまでの法定刑は“30日未満の拘留、または1万円未満の制裁金の支払い”だったが、それに加えて今後“1年以下の懲役または禁錮、もしくは30万円以下の罰金”となる。
また、公訴時効が1年から3年に伸びたことで、誹謗中傷の投稿者を特定する情報の開示請求や、その後の立件にかけられる時間にも余裕ができる。
今回の厳罰化は、2020年に亡くなったプロレスラー・木村花さんが誹謗中傷を受けていたことで議論が進み、6月13日に決定していた。
※公訴時効とは、犯罪行為が終わった時点から起算して一定の期間が経過すると、その後の起訴が許されなくなる制度
UUUMやすとぷり運営も対策に乗り出す誹謗中傷の問題
誹謗中傷を巡る問題は近年常態化しており、TVはもちろん、YouTubeなどのインターネットやSNSとの親和性が高いプラットフォームで活動するタレントが多くの被害に遭っている。2022年の上半期だけでも、HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんが所属するマルチチャンネルネットワーク・UUUM、タクティカルFPS『VALORANT』の世界大会で3位となり歴史を塗り替えたプロゲーミングチーム・ZETA DIVISIONといった組織が、誹謗中傷への対策状況や声明を発表。
そのほか、6人組エンタメユニット・すとぷりを運営する株式会社STPRや、バーチャルシンガー・花譜さんや音楽ユニット・DUSTCELLを擁するクリエイティブレーベル・KAMITSUBAKI STUDIOなども同様の発表を行っている。
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