刑法上、最も軽い法定刑が変わる
兎にも角にも、誹謗中傷の被害が増加し続けていることは明白だ。会社として所属タレントを守るための対策に乗り出す、あるいは個人が対応を表明することが増え続けているのが現状となる。そんななかで、そもそもの法整備が追いついていないことが一つの課題だった。
厳罰化以前の侮辱罪の法定刑は、“30日未満拘留または1万円未満の制裁金の支払い”という、刑法のなかでも最も軽いもの。115年前に制定されてから一度も内容の変更が行われていなかった。
今回ようやく時代に合わせた厳罰化となったことで、一定の抑止力が働くことが期待されている。
インターネットのグレーゾーン
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