クリエイティブレーベル・KAMITSUBAKI STUDIOが、「弊社所属アーティストEMA(DUSTCELL)に関して」と題した声明を公開した。
声明では音楽ユニット・DUSTCELLのボーカル・EMAさんに対して、数年前からSNSや匿名掲示板に誹謗中傷などの書き込みがあったことを発表。
人物を特定するために警察への通報、弁護士を通しての開示請求等の法的措置を進めていく方針を明らかにした。
また、EMAさんもTwitter上でコメントを発表。自身の精神状態の悪化など誹謗中傷で受けた被害を訴えている。
これらの行為が数年に渡って相次いでいるとして、「弊社としては、上記に該当する書き込み・投稿について、人物を特定するために警察への通報、弁護士を通しての開示請求等の法的措置を進めていきます。」と対応を明らかにした。
同時に、「今後もこのような誹謗中傷行為が行われた際には、同様に断固たる法的な措置を取っていきます。」との方針も発表している。
「名前も顔もさらさずに自分のストレスを発散したいが為に他人を誹謗中傷する、なんて狡い生き方なんだろうと、心底軽蔑しています。」と怒りを露わにして、「普通に生きてたら、そんな生き方にはならない。ちゃんと更生してください。」などの更生を訴える記述も見られた。
中でもインターネット上の著名人を巡る誹謗中傷の問題は多く取り沙汰されており、リアリティ番組の出演者やネットクリエイター、バーチャルYouTuberなど、様々な著名人がその被害を被っている。誹謗中傷に端を発する健康上の問題を理由に活動を引退するタレントも少なくない。
HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんを擁するYouTuber事務所・UUUMは、インターネット上の悪意のある投稿から専属クリエイターを守るために「誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チーム」を2020年6月に設立。 VTuberグループ・にじさんじを運営するANYCOLO株式会社も、2020年9月に誹謗中傷行為などから所属するバーチャルライバー、タレント、従業員を守るための対策チームを設置。ファンからの通報も受け付けており、誹謗中傷を発見した場合、特設フォームから連絡することができる。 これらの対策や業界の動きによって、実際に犯人検挙につながるケースも多数出ている。ネット時代の芸能事務所の役割やファン活動の倫理が見直され、問われる状況となっている。
声明では音楽ユニット・DUSTCELLのボーカル・EMAさんに対して、数年前からSNSや匿名掲示板に誹謗中傷などの書き込みがあったことを発表。
人物を特定するために警察への通報、弁護士を通しての開示請求等の法的措置を進めていく方針を明らかにした。
また、EMAさんもTwitter上でコメントを発表。自身の精神状態の悪化など誹謗中傷で受けた被害を訴えている。
KAMITSUBAKI STUDIO「断固たる法的な措置」を表明
KAMITSUBAKI STUDIOは声明の中で、「現在、匿名掲示板やSNSにおいて、弊社所属アーティストのEMA(DUSTCELL)に対する個人情報の流出、根拠のない虚偽の作り話や、画像の無断転載、悪質な嫌がらせ、講誇中傷、なりすまし行為など、許しがたい書き込みが散見されております。」と発表。【大事なお知らせ】 pic.twitter.com/a1myqQu3US
— DUSTCELL (@DUST_CELL) February 19, 2022
これらの行為が数年に渡って相次いでいるとして、「弊社としては、上記に該当する書き込み・投稿について、人物を特定するために警察への通報、弁護士を通しての開示請求等の法的措置を進めていきます。」と対応を明らかにした。
同時に、「今後もこのような誹謗中傷行為が行われた際には、同様に断固たる法的な措置を取っていきます。」との方針も発表している。
EMA「ちゃんと更生してください」
EMAさんもコメントの中で、「どうしてここまで侮辱的な言葉を浴びせられて、顔を合わせて会ったことも話したこともない人間に、人格を否定されたり容姿に対しての謝誇中傷を言われなきゃならないんだろうって、本当に悔しくて、憎くてたまらなかったです。」と、これまでに受けた被害を報告。今回の件に関して、私の気持ち伝えるためのサブアカウントを作りました。落ち着いた後にこのアカウントは消す予定です。長くなりましたが、私の今までの気持ちを全て綴りました。この世から誹謗中傷が少しでも無くなるよう、心から祈っています。何卒よろしくお願い致します。 https://t.co/dpPg2FFVQh
— EMA (@eumza1) February 19, 2022
「名前も顔もさらさずに自分のストレスを発散したいが為に他人を誹謗中傷する、なんて狡い生き方なんだろうと、心底軽蔑しています。」と怒りを露わにして、「普通に生きてたら、そんな生き方にはならない。ちゃんと更生してください。」などの更生を訴える記述も見られた。
ネット上の著名人・タレントを巡る誹謗中傷問題
近年、特定の個人に対して攻撃的・悪意のある書き込みをSNSや匿名掲示板に行う、誹謗中傷の問題が深刻化している。中でもインターネット上の著名人を巡る誹謗中傷の問題は多く取り沙汰されており、リアリティ番組の出演者やネットクリエイター、バーチャルYouTuberなど、様々な著名人がその被害を被っている。誹謗中傷に端を発する健康上の問題を理由に活動を引退するタレントも少なくない。
HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんを擁するYouTuber事務所・UUUMは、インターネット上の悪意のある投稿から専属クリエイターを守るために「誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チーム」を2020年6月に設立。 VTuberグループ・にじさんじを運営するANYCOLO株式会社も、2020年9月に誹謗中傷行為などから所属するバーチャルライバー、タレント、従業員を守るための対策チームを設置。ファンからの通報も受け付けており、誹謗中傷を発見した場合、特設フォームから連絡することができる。 これらの対策や業界の動きによって、実際に犯人検挙につながるケースも多数出ている。ネット時代の芸能事務所の役割やファン活動の倫理が見直され、問われる状況となっている。
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