藤本タツキ『さよなら絵梨』単行本カバー公開 遠田おととの新作短編も配信

『さよなら絵梨』カバー/画像は『チェンソーマン』公式Twitterから

7月4日(月)に発売される藤本タツキさんの最新作『さよなら絵梨』のカバーが、『チェンソーマン』の公式Twitterなどで公開された。

また、藤本タツキさんが原作を担当し、作画に『にくをはぐ』の遠田おとさんを迎えた短編『フツーに聞いてくれ』が、7月4日に『少年ジャンプ+』で配信されることも発表されている。

様々な解釈を生んだ藤本タツキの読切『さよなら絵梨』

『さよなら絵梨』は、『チェンソーマン』『ルックバック』の藤本タツキさんによる漫画で、4月に『少年ジャンプ+』で無料公開された200ページの長編読切(現在は公開終了)。

映画的なコマ割りや手法が特徴的で、創作における葛藤にも踏み込んだ意欲作になっていた。

いかようにも解釈できる物語の結末と、そこに至るまでの流れが大きな話題となり、配信後まもなく読了後の様々な感想がインターネット上に散見されたほど。

読者によって千差万別の受け取り方がなされた話題作が、ついに単行本になって発売される。

『チェンソーマン』『ルックバック』と話題作続く藤本タツキ

藤本タツキさんは『チェンソーマン』や『ルックバック』などを手掛ける漫画家。

『チェンソーマン』は、悪魔を狩る「デビルハンター」の主人公・デンジが、悪魔と契約して「チェンソーマン」として戦うダークファンタジーで、TVアニメ化や漫画の第2部が控えている。

一方の『ルックバック』は、2021年7月に『少年ジャンプ+』で無料公開、直後から話題を呼び、配信2日で400万PVを突破した作品。

同年9月には単行本が発売されたほか、宝島社による『このマンガがすごい! 2022』ランキングにおいて、オトコ編1位に選ばれている。

藤本タツキの名作を読み解く

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