日米1万点以上の応募作品から選ばれた総合最優秀作品賞は、RENDさんのイラストに決定。そのほか、日米の最優秀作品賞各1名、優秀作品賞2名、審査員賞15名が発表されている。
【画像10点】1万超から選ばれた受賞20作品
ポケモンの日常をテーマに1万830作品がエントリー
株式会社クリーチャーズが、2021年10月からThe Pokémon Company Internationalと共催していた「Pokémon Trading Card Game イラストレーションコンテスト 2022」。「ポケモンの日常(生活)」をテーマに募集を行い、日米から合計1万830作品が集まった。
1次審査でそこから300作品、2次審査で100作品にまで絞りこまれ、最終審査で総合最優秀作品賞、日米の最優秀作品賞、優秀作品賞、審査員賞が決まった。
総合最優秀作品賞に選ばれたRENDさんは、「この度はこのような栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。生き生きとしたポケモンの姿を表現するために、試行錯誤しながら描いた作品なのでとても嬉しいです。この結果に慢心せず、良いイラストが描けるよう引き続き精進していきたいと思います」とコメントしている。
『ポケカ』イラストコンテスト、受賞者・審査員コメント
審査員のコメント
野生ポケモンの自然な姿を捉えたワンシーン……あくびの後、また寝てしまうのかな? その動きで背中のヤヤコマが飛んでいってしまうのかな? そんなことを想像させられます。
審査員のコメント
独特なイラストスタイルが目を引く作品です。よく見ると背景にケロマツ、ゲコガシラがいて、ゲッコウガが群れを観察しているのか、何かを思案しているのか?…… 新たなストーリーが感じられます。
審査員のコメント
仲間同士で楽しむフシギダネの可愛らしさを十分に表現したイラストで、普段見られないポケモンの生活を覗き込んでいる気持ちです。描き方にも柔らかさが感じられ、思わず微笑んでしまいます。
発売25周年、根強い人気を誇る『ポケカ』
ポケカこと『ポケモンカードゲーム』は、ゲームソフト「ポケットモンスター」シリーズの世界観をテーマにした、日本発祥としては最も歴史のあるトレーディングカードゲーム。1996年10月に誕生し、発売から25周年を迎えた現在もなお根強い人気を誇り、新シリーズの発売が告知されるたびに注目を集め、発売当日も話題を呼んでいる。
近年は過熱的な人気の高まりから、たびたび価格の高騰や転売が問題視されることも。
最近のトピックスとしては、YouTuberのはじめしゃちょーさんやgraniph(グラニフ)とのコラボレーションプロジェクト「P-Lab.(ピーラボ)」をスタート。
本人監修の特別なカード「いたずら好きのピチュー」を開発したほか、カードのイラストを用いたアパレルや雑貨なども展開している。
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