創作物のマーケット「BOOTH」アプリ終了 今後はWeb版を強化

創作物のマーケット「BOOTH」アプリ終了 今後はWeb版を強化
創作物のマーケット「BOOTH」アプリ終了 今後はWeb版を強化

BOOTH

POPなポイントを3行で

  • 「BOOTH」アプリ版が終了へ
  • 創作物に特化したマーケットプレイス
  • 今後はWebに特化して拡充を行う方針
ピクシブ株式会社が提供するマーケットプレイス「BOOTH」のスマートフォンアプリ(Android・iOS)が終了することが発表された。

Androidアプリの配信が2月15日より終了。その後のサービス提供終了日は未定となっている。

なお、すでにスマートフォンアプリをインストールしている場合、引き続きの利用は可能だが、一定期間後に完全に利用不可となる。

またiOSアプリの配信終了日と、両アプリのサービス提供終了日については決定次第アナウンスされる。

スマートフォンアプリの提供は終了が告知されたが、今後はWeb版の機能を充実させる方針であることも明かされている。

クリエイターに特化したマーケットプレイス「BOOTH」

「BOOTH」は2013年12月19日にリリースされたマーケットプレイス。

特に個人の制作者・クリエイターに特化し、同人誌やオリジナルグッズ、VRアバターからTRPGシナリオまで、数々の創作物を幅広く扱っている。

同運営会社が提供する「pixiv」との連携もあって、様々な人気イラストレーターも出品を行っているのも特徴だ。ホロライブのような企業による利用も行われている。

BOOTHのアプリ版ではすでに、デジタルデータ(ダウンロード商品)を購入できなくなるという仕様変更が行われていた(iOS版2020年11月、Android版2021年3月)。これらはGoogle Play、App Storeの規約に遵守する形で行われている。

3つに分かれていたプラットフォームがWeb版として1つに統合されることにより、さらなる機能や利便性の拡充が期待される。

「BOOTH」で作品が買えるクリエイターたち

この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。