DVD/Blu-rayは12月29日(水)に発売される。
【嵐初のライブ映画レビュー】“HIPなPOP STAR” 櫻井翔が見た景色 嵐ライブが捉えた「国民的ラップの頂点」
ファンキー&グルーヴィーな嵐王道のアッパーチューン
「Happiness」「Troublemaker」「GUTS!」などの系譜に連なる、嵐王道のポジティヴなポップナンバー「ワイルド アット ハート」。歴代ジャニーズの名曲のひとつだ。作詞はSolunaさん、作曲はChris JaneyさんとJunior Jokinenさん、編曲はTrevor Ingramさん。
ジャニーズJr.でも屈指のダンススキルを誇るTravis Japanが、新たな振付でダンスカバーしたことも記憶に新しい。
当時の歌番組やライブなどで披露された、ダンサー・ただこさんが振付したマイクスタンドでのパフォーマンスが印象深い人も多いのではないだろうか。
「活動休止前、最後に届けたいメッセージ」
その1曲目として選ばれた本楽曲も、言わずと知れた嵐のライブ定番曲ではあるが、「旅立ち」になぞらえて描かれた歌詞がまた別の響きとして聞こえてくる。
2020年12月31日をもって、嵐はひとまず去る。それでも、いつでも音楽を通して、“この手差し伸べる”──5人からのそんな力強いメッセージが感じられてならない。
Turning up with the J-pop!
連載
日本男性アイドルの代表的存在であるジャニーズ。 テレビ、舞台、雑誌、ラジオ、そしてインターネットと、メディアを越境して活躍する彼らもまたポップな存在だ。 彼らをポップたらしめているものは何か? その魅力を紐解く。
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