連載 | #2 Johnny's-POP

嵐、最後の「ワイルド アット ハート」 ラストライブで示した5人の想い

嵐 - ワイルド アット ハート (This is 嵐 LIVE 2020.12.31) [Official Live Video]/画像はYouTubeより

POPなポイントを3行で

  • 嵐ラストライブのDVD・Blu-ray発売
  • 1曲目「ワイルド アット ハート」解禁
  • 王道ナンバーで届ける最後のメッセージ
嵐の活動休止前、最後のライブを収めたDVD/Blu-ray『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』に収録される「ワイルド アット ハート」(通称・ワイハ)の映像が、所属レーベル・J Stormの公式YouTubeチャンネルで解禁された。

DVD/Blu-rayは12月29日(水)に発売される。

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ファンキー&グルーヴィーな嵐王道のアッパーチューン

「Happiness」「Troublemaker」「GUTS!」などの系譜に連なる、嵐王道のポジティヴなポップナンバー「ワイルド アット ハート」。歴代ジャニーズの名曲のひとつだ。

作詞はSolunaさん、作曲はChris JaneyさんとJunior Jokinenさん、編曲はTrevor Ingramさん。

ジャニーズJr.でも屈指のダンススキルを誇るTravis Japanが、新たな振付でダンスカバーしたことも記憶に新しい。
嵐 - ワイルド アット ハート / Performed by Travis Japan
2012年最初のシングルであり、松本潤さん主演のドラマ『ラッキーセブン』(フジテレビ)の主題歌としてリリース。同年のオリコン年間ランキングでは6位に、同じく「Billboard year End Hot 100」では4位に輝いた。

当時の歌番組やライブなどで披露された、ダンサー・ただこさんが振付したマイクスタンドでのパフォーマンスが印象深い人も多いのではないだろうか。

「活動休止前、最後に届けたいメッセージ」

"This is ARASHI LIVE 2020.12.31" Digest Movie
Netfilxで配信中のドキュメンタリー「ARASHI's Diary -Voyage-」の第22回「2020年12月31日に向かう 前編」で松本さんが言っていたように、「嵐が活動休止前、最後に届けたいメッセージ」として選曲されたラストライブのセットリスト。

その1曲目として選ばれた本楽曲も、言わずと知れた嵐のライブ定番曲ではあるが、「旅立ち」になぞらえて描かれた歌詞がまた別の響きとして聞こえてくる。

2020年12月31日をもって、嵐はひとまず去る。それでも、いつでも音楽を通して、“この手差し伸べる”──5人からのそんな力強いメッセージが感じられてならない。

Turning up with the J-pop!

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Johnny's-POP

日本男性アイドルの代表的存在であるジャニーズ。 テレビ、舞台、雑誌、ラジオ、そしてインターネットと、メディアを越境して活躍する彼らもまたポップな存在だ。 彼らをポップたらしめているものは何か? その魅力を紐解く。

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