縄文時代の遺跡から発掘された、人の形をした土器である土偶。
その中でも代表的な、瞼を閉じたように一本線のある大きな目をした土偶は、遮光器土偶と呼ばれています。 なぜ、原始の日本人は土偶をつくったのか?
妊娠した女性のように見えるものが多いことから、豊饒信仰のためという説が唱えられていますが、真相は歴史の彼方の中。ミステリアスな存在です。
そんな土偶の魅力にハマった友人にプレゼントするため、組み立てブロック・レゴ(LEGO)で遮光器土偶を再現した人がいます。
まずはご覧あれ。 遮光器土偶の丸みを見事に再現したこのボディ!
踏んでしまったら悶絶必至の角ばったイメージが強いレゴで、この滑らかな曲線を描いているのが素晴らしいですね。灰色をベースにアースカラーで彩られているのも、土っぽさが出ています。
土偶好きの友人にプレゼントするため、丸みを再現するのに苦心しながらレゴ専用の3DCGソフトで設計。足りないパーツはわざわざ海外から取り寄せたそうで、作業に要した時間は設計と組み立てを合わせて6時間ほど。
その作業の中で1番のこだわったポイントをteraumaさんに聞いてみると、「ボディの柄をデフォルメして再現したところがこだわり」とのことでした。
原初から親しまれてきた土偶が今に語り継がれてきたからこそ、令和にあっても、人はレゴの中に在りし日の土偶を見た、と言えるのかもしれません。
その中でも代表的な、瞼を閉じたように一本線のある大きな目をした土偶は、遮光器土偶と呼ばれています。 なぜ、原始の日本人は土偶をつくったのか?
妊娠した女性のように見えるものが多いことから、豊饒信仰のためという説が唱えられていますが、真相は歴史の彼方の中。ミステリアスな存在です。
そんな土偶の魅力にハマった友人にプレゼントするため、組み立てブロック・レゴ(LEGO)で遮光器土偶を再現した人がいます。
まずはご覧あれ。 遮光器土偶の丸みを見事に再現したこのボディ!
踏んでしまったら悶絶必至の角ばったイメージが強いレゴで、この滑らかな曲線を描いているのが素晴らしいですね。灰色をベースにアースカラーで彩られているのも、土っぽさが出ています。
作者「土偶の丸みをレゴで再現するのが難しかった」
このレゴ作品をつくったレゴ好きのterauma(外部リンク)さんにお話を聞くと、本作品の着想のきっかけは、「レゴのパーツが遮光器土偶の目に見えたこと」とのこと。土偶好きの友人にプレゼントするため、丸みを再現するのに苦心しながらレゴ専用の3DCGソフトで設計。足りないパーツはわざわざ海外から取り寄せたそうで、作業に要した時間は設計と組み立てを合わせて6時間ほど。
その作業の中で1番のこだわったポイントをteraumaさんに聞いてみると、「ボディの柄をデフォルメして再現したところがこだわり」とのことでした。
原初から親しまれてきた土偶が今に語り継がれてきたからこそ、令和にあっても、人はレゴの中に在りし日の土偶を見た、と言えるのかもしれません。
レゴで遮光器土偶作りました#lego #遮光器土偶 #土偶 #土器 pic.twitter.com/GphbpW69VZ
— terauma (@terauma_lego) November 16, 2021
無限の可能性を秘めた組み立てブロック・LEGO
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