『イン・ザ・ハイツ』のリン=マヌエル・ミランダ初監督作がNetflixで配信

Credit: Macall Polay/NETFLIX ©2021

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  • リン=マヌエル・ミランダによる初監督作
  • Netflix映画『tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!』
  • 11月19日より独占配信
ブロードウェイの伝説的なラップミュージカルを映画化した『イン・ザ・ハイツ』。

移民が抱える拠り所のなさと力強い魂とをラップで歌い上げた同作は、歌詞翻訳を日本のラッパー・KREVAさんが手がけたことでも知られる。

その原作者であるリン=マヌエル・ミランダさんの初監督作となるNetflix映画『tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!』が11月19日(金)から配信されることが明らかになった。

不世出の音楽を描いた『チック、チック…ブーン!』

『tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!』Photo Credit: Macall Polay/NETFLIX ©2021

『チック、チック…ブーン!』で描かれる主人公のジョナサン・ラーソンは、数々の賞に輝き、世界中で愛され続ける名作ミュージカル『RENT/レント』を生み出した実在の作曲家。

作曲家が夢追う姿を描いた自伝ミュージカルの映画化、そのメガホンをとるのは、同じく現代の作曲家・劇作家として世界から注目を集めるリン=マヌエル・ミランダさん。

リン=マヌエル・ミランダさんは、ラップを取り入れた傑作ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』や『ハミルトン』の原作者として作曲・作詞まで手がけた人物。
映画『イン・ザ・ハイツ』本予告
両作品ではピューリッツァー賞、グラミー賞、トミー賞において10を超える部門で賞を受賞している。

ディズニー映画『モアナと伝説の海』の音楽を担当したことでも知られるこの傑物が、『チック、チック…ブーン!』で初めて長編映画の監督をつとめる。

主人公を演じるのは、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのアンドリュー・ガーフィールドさん。彼が力強く弾き語る予告編、そして未来が見えない中でも音楽に向き合う主人公を映したキービジュアルが公開された。 「自分の夢に価値はあるのか?時間を無駄にしているのでは?」と自身に問いかけながらも、チクタクと時間だけが過ぎていく毎日。その先に、どんな未来が待っているのか。

この上ない組み合わせで不世出の作曲家を描く映画、公開を心待ちにしたい。

『イン・ザ・ハイツ』傑作すぎたので本作も楽しみ!

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