「ブラック★ロックシューター」は2007年に、hukeさんによってデザインされたキャラクターからスタートし、映像化、コミカライズ、グッズ、フィギュア化など様々な展開が行われてきたプロジェクト。
新アニメはそのすべてを一新したものになっており、始動を記念して、公式サイトとポータルサイト、公式Twitter、公式Facebookが公開。ポータルサイトではイラスト誕生から現在に至るまでの変遷を見ることができる。
hukeさんからのコメント
ブラック★ロックシューターの新アニメ…?正気!?と多くのファンや皆様と同じ感想です。お話を頂いた時、hukeもとても驚きました。
絵一枚からスタートしたブラック★ロックシューターが最終的にどこに行き着くのか、是非楽しみにして頂けますと幸いです。
hukeのイラストからはじまった「ブラック★ロックシューター」
2007年12月26日に発表されたイラスト
このイラストに着想を得て、supercellのryoさんが楽曲をつくり、hukeさんが映像を制作。2008年6月13日にニコニコ動画に投稿された動画「ブラック★ロックシューター」は、現在までに750万再生を超えている(2021年9月現在)。
2017年12月26日には、hukeさん描きおろしの10周年記念イラストが公開され、大きな反響を呼び、そのイラストをもとにしたスケールフィギュアが2020年12月に発表され話題になった。
異例づくしの「ブラック★ロックシューター」アニメ化
ブラック★★ロックシューターDAWN FALL
パイロット版として前者はパッケージソフトとして発売されたが、およそ50分の映像作品となった後者は、雑誌付録や店頭・イベントなどでのDVDの無料配布、ネット上での全編配信など、異例の無料展開を行った。
一連の無料展開によって作品との接触機会を増やし、ファンを広げ、その結果としてフィギュアをはじめとした関連商品の売り上げにつなげるという、新たなアニメビジネスに向けた挑戦的試みでもあった。
一方で、パッケージソフトとして特典を加えたBlu-rayおよび特装版も発売。「価値が高いと感じるものを手元に残しておきたい」というコレクション意識の高いユーザーもカバーしようとした(外部リンク)。
2度目のアニメ化はTVアニメ。フジテレビ「ノイタミナ」枠で2012年に全8話が放送。一般的に1クール12話前後が基本のTVシリーズにおいて、8話構成は異色であり、ここでも既存の枠組みにはない新たな展開を見せた。
©B★RS/ブラック★★ロックシューターDAWN FALL製作委員会
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