釈明はInstagramのストーリーで行われ、メンバー5人が同じ声明を掲載。近隣住民に迷惑をかけてしまったこと、普段から利用している地元のコンビニであるために気が緩んでしまったことなどを反省。
一方で、「パーティー」や「夜会」が行われていたとする報道の一部を否定している。今回週刊誌に書かれていることに関して
事実確認を含め皆さんにお伝えしたいことがあります。
まずはじめに
近隣住民の方に迷惑をかけてしまったことに関して
反省しております。
今回僕たちが集まっていたのは、
普段僕たちが利用している地元のコンビニで、
地元の友達と会ったり、いつも利用してきました。
しかし、報道のようにパーティーや夜会ではありません。
6月の騒動後、
メンバーで話し合い反省をして気をつけて行動しておりましたが
地元のコンビニであることもあり気が緩み
近隣の方に迷惑をかけてしまいました。
今後は地元の皆様に迷惑のかかるようなことのないよう、
メンバーー同気をつけていきます。 コムドット・やまとさんのInstagramより
「地元のコンビニ」が特別な意味を持つコムドット
「地元ノリを全国へ」を活動の大きなテーマに掲げるYouTuberとして知られるコムドットにとって、コンビニというのは実は大きな意味を持つ。身内や幼い頃からの仲間との交友関係を軸とした企画を行っている彼らにとって、「ふらっとコンビニに行ったら地元の友だちに会ってしまう」というのも、重要な“地元ノリ”の一つなのだと考えられる。
「放課後にコンビニ寄ってなんか買ってだべる」「あのコンビニ集合な!」といった、地元の友だち同士という関係性や、ある種のノスタルジーにも通ずる空気感を大事にするコムドット。その彼らの動画コンテンツにとって、「地元のコンビニ」は一つの舞台装置として機能していた。
普段から彼らの動画を見ているファン(20代男性)は「謝罪文で触れられた『報道のようにパーティーや夜会ではない』も真実味があり、これまでの動画を見ていれば、あくまでいつも通りの振る舞いなのだろうと思う」と語ってくれた。
地元密着型YouTuberとしての矛盾
一方で、普段の振る舞いからも実際に迷惑に感じている地域住人がいるのだとしたら、地元密着型YouTuberとして活動するコムドットにとって、地元に迷惑をかけるという矛盾する行動であるとも言える。もちろん、コロナ禍によってこれまでの活動スタイルを変更し、外撮影を自粛しているYouTuberは少なくない。
コムドットも2021年に一度、YouTuberたちによる大規模飲み会に参加し社会的に問題視され炎上、謝罪・自粛を行なった経緯がある。
登録者が200万人を超え、2021年で最も勢いのあるYouTuberの一組であるとされているコムドット。年内に300万人登録も現実味を帯びてくる中、彼らの「反省」はどう受け止められるのか。
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