VAZ元代表、新会社Pien設立 DJ社長「Repezen Foxx」とパートナーシップ

VAZ元代表、新会社Pien設立 DJ社長「Repezen Foxx」とパートナーシップ
VAZ元代表、新会社Pien設立 DJ社長「Repezen Foxx」とパートナーシップ

DJ社長さん(左)と森泰輝さん(右)/画像は森泰輝さんのnoteより

POPなポイントを3行で

  • 元VAZ代表がTikTokマーケ会社「Pien」設立
  • Repezen Foxxと戦略的パートナーシップ提携
  • 「TikTokといえばPienと認知されるように」
YouTuber事務所・VAZの元代表取締役である森泰輝さんが、TikTok運用に特化したマーケティング会社「Pien(ピエン)」を設立。

DJ社長さん率いるユニット・Repezen Foxxとの戦略的パートナーシップを提携したことを発表した。

同社は、TikTokにおける「クリエイティブ」「代理運用・コンサルティング」「広告運用」の3つの事業を軸に、企業のマーケティング戦略の構築から運用までを、ワンストップで支援していくという。

創業の背景について、森さんは「飽和する長尺動画に裏打ちされた短尺動画プラットフォーム・TikTokの台頭」にあると、自身のnote「スタートアップの経営、もうやめます。」にて説明。

TikTokといえばPienと認知されるよう実績を積み上げる」と所信を表明している。

TikTokは希望のSNS

森泰輝さんはnoteの中で、5年以上前に短尺動画の可能性に賭けてプロダクションを立ち上げながら、事業が伸びなかった過去を振り返りつつ「ただ、ようやく潮目が変わりそうです」と言及した。

YouTuberを筆頭に、長尺動画の市場が成長した一方で、現状について「『発信者の数(=コンテンツの総再生時間)』が『視聴者の可処分時間』を遥かに超えるようになりました」と分析。

長尺動画の需給バランスが崩れた結果、短尺動画がチャンスを迎えているとして、TikTokの優れた点を踏まえて「TikTokは、配信者にとって『希望の星』ともいえるSNS」と、今後の可能性を解説している。

なお、起業直後のこの段階で、すでに10社近くのクライアントのTiktokマーケティングパートナーとして、事業成長にコミットする体制を整えているという。

人気YouTuber所属で一時代を築いたVAZ

森泰輝さんが2015年に創業したVAZは、YouTuberを中心とするクリエイターやインフルエンサーのマネジメント事業を展開。ヒカルさん、ラファエルさんを筆頭に人気のYouTuberが多く所属していた。

当時のYouTuberシーンを代表する1社として、大きな影響力を有しており、前述のインフルエンサーの人気の上昇にあわせて一時代を築いた。

しかし、ここ数年で、上記2人に加えて所属していた禁断ボーイズスカイピースまあたそさん、ゆんさん(ヴァンゆん)らが相次いで退所。 2019年に給与未払いを告発したわかにゃんさん(現在は退所)をはじめ、2020年8月にはねおさんの母親から不満の告発など、会社としてのマネジメントが問題視されるケースが続いていた。

森さんは2020年10月、自身の力不足や新型コロナウイルスの影響を理由に代表退任を発表。新体制移行後も「ファウンダーとして今後も関わらせていただくつもり」とする一方で、今後の動向が注目されていた。

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2件のコメント

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匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:4551)

すごいな 怪しさしかない 顔変わってから人生おちてるよな

匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:4500)

何で色々問題を起こしていた森社長と仲良くするのか分かんね。自分から詐欺の被害に遭いに行ってね?これもうそういう性癖やろ。