イラストレーター 西沢5㍉&lack、川尻将由のアニメ映画に“出演”

イラストレーター 西沢5㍉&lack、川尻将由のアニメ映画に“出演”
イラストレーター 西沢5㍉&lack、川尻将由のアニメ映画に“出演”

『CHERRY AND VIRGIN』

POPなポイントを3行で

  • 川尻将由初の長編ラブストーリー『CHERRY AND VIRGIN』
  • 主人公のキャラデザを高柳カツヤ、ヒロインを仲春リョウが担当
  • イラストレーター・西沢5㍉、lackのゲスト出演も決定
短編アニメーション映画『ある日本の絵描き少年』で数々の賞に輝いた映画監督・川尻将由さんの初長編ラブストーリー映画「CHERRY AND VIRGIN」が2022年に公開される。

エロ漫画家の主人公・本田遼のキャラクターデザインを自身もエロ漫画家である高柳カツヤさん、腐女子のヒロイン・榎本亜美を女性漫画家の仲春リョウさんが担当。

イメージボード・色彩設計を『真夜中の底で君を待つ』装画などで知られるイラストレーター・前田ミックさんが手がける。

また、イラストレーターの西沢5㍉さん、lackさんがそれぞれの画風のまま、本人の声で出演することも決定した。

男女関係が苦手な2人を描く『CHERRY AND VIRGIN』

アニメ『ある日本の絵描き少年』本編/Animated Short Film "A Japanese Boy Who Draws"
2018年に発表した自主制作短編アニメーション『ある日本の絵描き少年』で監督・脚本・絵コンテを手掛け、第40回ぴあフィルムフェスティバル準グランプリ、第74回毎日映画コンクール大藤信郎賞など数々の映画祭で受賞を果たした川尻将由さん。
映画『CHERRY AND VIRGIN』PV
『CHERRY AND VIRGIN』の主人公となるのは、女性に免疫が無い32歳のエロ漫画家・本田遼と、腐女子で現実の男性に良い印象を持たない28歳の榎本亜美。

リアルな男女関係が苦手な2人が偶然出会い、とまどいつつも他者と交わって生きる「苦しさ」「愛おしさ」を知っていく様子が、現代のサブカルチャーを通して描かれる。

今回も実写映像素材をベースにしてアニメーションを制作する“ロトスコープ”と呼ばれる手法を用い、アニメーションのみならず実写、漫画の要素も取り入れられるという。

さらに、主人公たちのキャラクターデザインをそれぞれ別の漫画家が担当するなど、様々な要素が混じり合う挑戦的な一本となった。

西沢5㍉、lackたちの共演にも注目

西沢5㍉・イラストレーター

lack・イラストレーター

イラストレーターやライトノベル作家、漫画家、バーチャルYouTuber(VTuber)としても活動し、漫画『私の初めて、キミにあげます。』などで活躍する西沢5㍉さんと、『刀剣乱舞-ONLINE-』一文字則宗のキャラクターデザインなどを手がけるlackさんのゲスト出演が決定。

西沢5㍉さんは自身がVTuberとして活動するときの姿、lackさんは自身のアイコンであるコーヒーカップ頭の姿で出演し、声もそれぞれ本人がアフレコする。

また同作は8月16日(月)まで、「motion-gallery」でクラウドファンディングを実施中。

8月4日(水)からは、前田ミックさんのサイン入り複製原画、西沢5㍉さん・lackさんのサイン入り出演カット、高柳カツヤさん・仲春リョウさんの描きおろしイラストのサイン入り複製原画など、リターン7種がクラウドファンディングに追加される。

新しい試み、新しい価値

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