Z総研が、1995年以降生まれの若年層(Z世代)における「オタ活」事情への調査を実施。
日本全国のZ世代218名に対し、「推しの有無」「直近1ヶ月でオタ活に使った金額」「SNSで知り合ったオタク友達との出会い」などについてアンケート調査を行なった。
【画像】Z世代の「オタ活」事情(9枚)
また、何人の推しがいるかについて、2人以上と答えた回答者は76.1%。中でも11人以上と回答した回答者は13.3%だった。
傾向としてはジャニーズやK-POPアイドルを推している回答者が多かったものの、インフルエンサーやアニメキャラクター、アメコミヒーローなど、その対象は多岐に渡っている。
同じタイトルのCDを最高何枚買ったことがあるかについては、2〜5枚と答えた回答者が30.3%で最多に。アイドルやアーティストによっては、同じタイトルのCDでも通常盤・初回限定版など形態を分けて販売することがある。
同じグッズを複数個買うことがあると答えた回答者は42.2%。その内2〜5個と答えた回答者は81%にものぼる。使用用・保存用など用途別に買うのは当たり前になりつつあるようだ。
実際に会うきっかけは「コンサートやイベント」が70.1%で最多であるが、次点は「普通に遊ぶため」が48.3%だった。
インターネットでの出会いは危険だとされてきた昨今。スマートフォンやSNSが普及したZ世代にとって、インターネット上での友達とリアルな関係でも仲良くなるというのは、珍しくなくなってきているようだ。
日本全国のZ世代218名に対し、「推しの有無」「直近1ヶ月でオタ活に使った金額」「SNSで知り合ったオタク友達との出会い」などについてアンケート調査を行なった。
【画像】Z世代の「オタ活」事情(9枚)
「推し」がいるのが当たり前のZ世代
推しの有無について、回答者の96.3%が「はい」と答えた。また、何人の推しがいるかについて、2人以上と答えた回答者は76.1%。中でも11人以上と回答した回答者は13.3%だった。
傾向としてはジャニーズやK-POPアイドルを推している回答者が多かったものの、インフルエンサーやアニメキャラクター、アメコミヒーローなど、その対象は多岐に渡っている。
毎月3,000円以上使っているZ世代が約半数
直近1ヶ月でオタ活に使った金額については、約半数が3,000円以上使っていると回答した。実際のお金の使い道の例として、CDとグッズの買い方を尋ねたところ上の図のような結果となった。同じタイトルのCDを最高何枚買ったことがあるかについては、2〜5枚と答えた回答者が30.3%で最多に。アイドルやアーティストによっては、同じタイトルのCDでも通常盤・初回限定版など形態を分けて販売することがある。
同じグッズを複数個買うことがあると答えた回答者は42.2%。その内2〜5個と答えた回答者は81%にものぼる。使用用・保存用など用途別に買うのは当たり前になりつつあるようだ。
珍しくなくなってきたインターネット上での出会い
SNSで出会ったオタク友達と実際にあった事があるかについて、回答者の39%が「はい」と答えた。その内、その友達とどのSNSで出会ったかについて、Instagramが72.5%と半数を大きく上回った。実際に会うきっかけは「コンサートやイベント」が70.1%で最多であるが、次点は「普通に遊ぶため」が48.3%だった。
インターネットでの出会いは危険だとされてきた昨今。スマートフォンやSNSが普及したZ世代にとって、インターネット上での友達とリアルな関係でも仲良くなるというのは、珍しくなくなってきているようだ。
【調査概要】
調査時期:2021年7月9日~5月18日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国、12〜15歳59名、16〜18歳100名、19〜22歳41名、23歳〜25歳18名、計女218名
ティーンカルチャーの深淵を探る
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