この契約締結で、カバー社の所属タレントはスクウェア·エニックスのゲーム著作物を利用したコンテンツ投稿が可能に。
あわせて過去に行われた配信についても許諾を得たと発表されています。
任天堂、カプコンとも同様の契約を締結しているカバー社
カバー社は任天堂、カプコンとも今回と同様の契約を締結済み。現状VTuber事務所に限れば、カプコン及びスクウェア・エニックスと契約を交わしているのはカバー社のみという状況で、白熱するVTuberのゲーム実況シーンでも一歩のリードを感じさせます(YouTuber事務所に範囲を広げればUUUMも両社と契約済み。スクエニは「ドラクエ」シリーズ各作品のみ)。
約1年前、2020年の夏頃にはゲーム関連の著作権に関わる問題を抱えていただけに、所属タレントたちも一安心といったところでしょうか。
ホロライブによるゲーム情報バラエティ番組もスタート
ちなみに6月からはゲーム情報バラエティ番組『ゲームショップ◯△(まるヤマ)駅前』を、ホロライブ公式YouTubeチャンネルでスタートする予定です。こうした動きからも、カバー社がゲーム関連コンテンツに力を入れていることが伺えます。
多彩な人気タレントを抱える同社が、これからゲームコンテンツとどう向き合っていくのか。VTuber業界の今後を考える上でも必見です。
0件のコメント