ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が5月3日(米国時間)にブログで、チャットサービス「Discord」を運営する米Discordとの提携を発表。自社のオンラインサービス「PlayStation Network」(PSN)を、「Discord」へ統合することを明かした。
統合の詳細は不明だが、コンソールとモバイルのPSN上で「Discord」を使用可能にするべく準備中とのこと。実現は2022年初旬を予定しており、今後の数ヶ月間に新たな情報を公開すると予告している。
またSIEが米Discordへ少額投資(シリーズHラウンド)を行ったことも明らかにされた。
コロナ禍によるステイホーム現象で需要が高まり、2020年末の月間アクティブユーザーは前年比で2倍の1.4億人を数えるまでになった。
この人気サービスを周りが放っておくはずもなく、米Discordの買収の噂が浮上。その筆頭が100億ドル(約1兆800億円)を用意していたとされるマイクロソフトだったのだが、4月に米Discord側から買収交渉が打ち切られたと報道されていた。
ゲームとしても近年、『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』や『Among Us(アモングアス)』を筆頭に、複数人でパーティーを組んでプレイするゲームが増えている。
こうしたクロスプレイが可能なゲームは、比較的息が長く、SIEの狙いの1つとしても、自社タイトルをよりロングテールに楽しんでもらいたいという意図がありそうだ。
統合の詳細は不明だが、コンソールとモバイルのPSN上で「Discord」を使用可能にするべく準備中とのこと。実現は2022年初旬を予定しており、今後の数ヶ月間に新たな情報を公開すると予告している。
またSIEが米Discordへ少額投資(シリーズHラウンド)を行ったことも明らかにされた。
ゲームのクロスプレイに欠かせない「Discord」
低遅延のボイスチャット機能がゲームのクロスプレイに最適だとして、ゲーマーを中心に重宝されている「Discord」。コロナ禍によるステイホーム現象で需要が高まり、2020年末の月間アクティブユーザーは前年比で2倍の1.4億人を数えるまでになった。
この人気サービスを周りが放っておくはずもなく、米Discordの買収の噂が浮上。その筆頭が100億ドル(約1兆800億円)を用意していたとされるマイクロソフトだったのだが、4月に米Discord側から買収交渉が打ち切られたと報道されていた。
ゲームとしても近年、『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』や『Among Us(アモングアス)』を筆頭に、複数人でパーティーを組んでプレイするゲームが増えている。
こうしたクロスプレイが可能なゲームは、比較的息が長く、SIEの狙いの1つとしても、自社タイトルをよりロングテールに楽しんでもらいたいという意図がありそうだ。
『Among us』や『Apex』がはかどりそう
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