ゲーム販売プラットフォーム・Steamが1月1日、ユーザー投票による「Steamアワード2024」を発表。
最優秀賞に当たる「ゲームオブザイヤー賞」を『黒神話:悟空(Black Myth: Wukong)』が獲得した。
『黒神話:悟空』は、併せて「高難易度のベストゲーム賞」と「優れた物語ゲーム賞」も受賞している。
Steamで最大240万人が同時接続 アクションRPG『黒神話:悟空』
『黒神話:悟空』は、中国のGame Scienceが開発したアクションRPGゲーム。
中国の古典『西遊記』を題材とした世界で、プレイヤーは天命人こと孫悟空を操作。古い伝説に隠された真相を究明するため、険しくも不思議な西遊の旅路を辿ることになる。
中国発の超大作ゲームとして、8月20日にPlayStation5、PCでリリースされると、美麗なグラフィックや挿入される2Dアニメーション、アクションや世界観などが高い評価を獲得。
Steam上では最大240万人の同時接続者数(ピーク人数)を集め、『パルワールド』の記録を抜いて歴代2位に躍り出た。ユーザーによるレビューでは「圧倒的に好評」のスコアを獲得している。
『黒神話:悟空』プレイヤーとアワード双方から高い評価を獲得
「Steamアワード2024」は、Steamのユーザーの投票で全11部門のノミネートと受賞作品が決まるアワード。
今回『黒神話:悟空』は、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』や『HELLDIVERS 2』や『Balatro』『Warhammer 40,000: Space Marine 2』などの作品を抑えての「ゲームオブザイヤー賞」受賞となった。
なお、『黒神話:悟空』はこれまでにも、イギリスの「Golden Joystick Awards 2024」で「Ultimate Game of the Year(UGOTY)」を、「The Game Awards 2024」で「Best Action Game」を獲得している。
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