「ガンダム」Netflixで実写化『ゴジラvsコング』のレジェンダリーが制作

「ガンダム」Netflixで実写化『ゴジラvsコング』のレジェンダリーが制作
「ガンダム」Netflixで実写化『ゴジラvsコング』のレジェンダリーが制作

GUNDAM LIVE ACTION

POPなポイントを3行で

  • Netflixが「ガンダム」を実写化・独占配信
  • 「ガンダム」長編実写映画が制作されるのは初
  • 制作は『GODZILLA ゴジラ』のレジェンダリー
Netflixが「機動戦士ガンダム」を実写化し、独占配信すると発表した。「ガンダム」の長編実写映画が制作されるのは初となる。

制作は『ゴジラvsコング』(日本公開は5月)がアメリカを中心に大ヒットしているレジェンダリー・ピクチャーズ(Legendary Pictures)。

ジョーダン・ヴォート=ロバーツさん

監督・プロディースは『キングコング: 髑髏島の巨神』で知られるジョーダン・ヴォート=ロバーツさん、脚本はブライアン・K・ヴォーンさんが担当する。

実写版ガンダムのストーリー、キャスト、舞台設定、配信時期などはまだ未発表。なおNetflixでの配信に加えて、中国では劇場公開も予定されている。

サンライズは内容についてまだ明かすことはできないとしながら、「『機動戦士ガンダム』シリーズの歴代作品で描かれてきた、対立と愛、そして人型兵器『モビルスーツ』を操縦するパイロットたちの戦いを通じた人間ドラマを本作でも踏襲しながら制作中です」としている。

金字塔『機動戦士ガンダム』から続くシリーズ

第1話|機動戦士ガンダム【ガンチャン】
言わずと知れたロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』。

1979年に富野由悠季総監督(当時は富野喜幸名義)のもと、サンライズが制作した同作品を起点に、アニメ、ゲーム、玩具、漫画などで「カンダム」シリーズが展開。

のちに続くロボットアニメに与えた影響も大きく、今もファンを生み出し続けている。

また2000年には、日米の共同製作による実写ドラマシリーズ『G-SAVIOUR』も放送されている。

実写化と聞いて…トレンド入りした『G-SAVIOUR』とは?

『G-SAVIOUR』/画像はサンライズ公式サイト作品ページより

実写化の発表に伴い、Twitterでは「Gセイバー」なるワードがトレンド入り。往年のファンからつぶやかれた作品は、文字通り前述の『G-SAVIOUR』を指している。

『G-SAVIOUR』は2000年、『機動戦記ガンダム』の放送20周年を記念して日米で共同製作された実写ドラマだ。

「ガンダム」シリーズとしては初の実写化、さらに当時としては珍しいCGを使った作品として話題を呼んだ。

一方で、アニメの実写化にはお馴染みで、賛否含め様々な評価があり、そういった意味でもファンの記憶に残っている作品と言える。

『GODZILLA ゴジラ』『名探偵ピカチュウ』を制作

「ガンダム」の実写化を担当するレジェンダリー・ピクチャーズは、これまでに『ダークナイト』『ジュラシック・ワールド』などの大作を手がけてきた映画制作・配給会社。

GODZILLA ゴジラ』『名探偵ピカチュウ』など日本産コンテンツの実写版も手がけている。
「GODZILLA」予告
【公式】映画「名探偵ピカチュウ」予告
日本の特撮・怪獣作品をリスペクトする『パシフィック・リム』も制作しており、また東宝と提携して、ゴジラやキングコングなどを登場させる『モンスターバース』シリーズも展開している。

©️ 創通・サンライズ
© 1999 SUNRISE,INC. SOTSU

日本発、世界行き

この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。