野外音楽フェスのさらなる発展を通した地方経済への貢献、ならびに持続可能なフェス文化形成を目的としている。
「野外ミュージックフェスコンソーシアム」発起人一覧(敬称略)
・「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」主催
株式会社スペースシャワーネットワーク:代表取締役社長・近藤正司(代表発起人)
・「RISING SUN ROCK FESTIVAL」主催
株式会社ウエス:常務取締役・若林良三
・「ARABAKI ROCK FEST.」主催
株式会社ジー・アイ・ピー:専務執行役員・菅真良
・「FUJI ROCK FESTIVAL」主催
株式会社スマッシュ:取締役・石飛智紹
・「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」企画制作:
株式会社ロッキング・オン・ジャパン:取締役・海津亮
・「SUMMER SONIC」主催:
株式会社クリエイティブマンプロダクション:統括副部長・大野哲義
・「RUSH BALL」主催:
株式会社グリーンズコーポレーション:執行役員・力竹総明
・一般社団法人CiP協議会
【協力】
・尚美学園大学:江頭満正准教授
・ティーム有限会社:新井田貴則
・株式会社ボードウォーク:エグゼクティブプロデューサー・槇雄説樹
・タワーレコード株式会社
7社共同の「野外ミュージックフェスコンソーシアム」
“夏フェス”などと呼ばれることも多い野外音楽フェスは、日本全国で年間300件近く開催されており、数万人から数十万人を動員する大型イベントも多く存在している。しかしながら、2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、全国的に開催の中止・延期が続出。文化的にも経済的にも大きな損出となった。 そこで「野外ミュージックフェスコンソーシアム」では、地方との連携事例の共有、感染症対策などを中心としたガイドラインの策定と周知を実施すると表明。
また政府、行政、自治体への要望を行い、安全安心な野外音楽フェス開催の拡大を目指している。
2020年はコロナ禍で大きな打撃を受けた音楽フェス
野外音楽フェスは、主催者と開催地である自治体とが連携し開催され、交通宿泊費・事前消費額がイベントとしての売上を上回るなど、各地域において大きな経済効果を生んでいる。日本全体での音楽フェス経済波及効果が3700億円になるという算出もある(尚美学園大学・江頭満正准教授の算出)。
「野外ミュージックフェスコンソーシアム」では、イベントの安全・安心な開催に加え、地方経済への貢献や持続可能なフェス文化形成を行うとしている。
NO MUSIC, NO LIFE.
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