少し地方のスーパーに行くと、生きたままの状態でパックに入れられていてビックリする人も多いでしょう。
実は、揚げてよし、出汁とってスープによし、トマトパスタによし、耳に着けてよし、と万能な食材────ん?
耳に着けてよし!?「耳ガニ」追加で仕上がりました。
— Nina △3/21~いきものフェスオンライン (@ninaendlesseive) March 8, 2021
サワガニは水の少ない小さな沢でも石をひっくり返すとわりといます。
体色には地域、個体差があって面白いですよ。 pic.twitter.com/sUkFNTt96t
どっからどう見ても、サワガニですね。これは芸人・出川哲朗さんが罰ゲームで、華麗なリアクション芸を披露している訳ではありません。
となると、そうピアスです!商品名「耳はさんで良いですか?」略して、「耳ガニ」です。 右耳専用なので、左耳に着けると脚があたってチクチクします。 一体どうして、この二度見間違いなしのピアスが誕生したのか、アクセサリーブランド・Ninaの担当者が答えてくれました。
自然を愛するからこそ生まれた「耳ガニ」
Ninaは、いきものモチーフのアクセサリーブランド。作品はすべて、アクセサリー作家・YUMA ODAさんと二人のアシスタントさんとオールハンドメイドで制作しています。川のせせらぎや鳥・昆虫などの歌声が響く深い森の中。そこで出会う様々な生き物たちを、ずっと眺めていたい・そばにいて欲しいという願いを込め、身に着けられるアクセサリーとして表現しています。 見た目はもちろん、腹部や細部までリアルにこだわった「耳ガニ」は、主に真鍮でつくられています。
サワガニ素人でもわかる、サワガニの本物さ。その秘訣は、自然と生物の愛からでした。
「なるべく自然な姿にしたいのと、いきものに興味を持つ人が増えるのは保全につながると思っているので、多くの方々が楽しんだり、喜んだりできる作品にしたいと考えてます」と、作り手としての想いを語ってくれました。
Ninaでは、ほかにもツバメのピアスや、ニホントカゲ(幼体)のリング、ミドリセンチコガネのネックレスなどを販売。自然に生息する、あらゆるいきものをアクセサリーで表現しています。 3月21日(日)から4月4日(日)までWeb開催の「いきものフェスオンライン」では、“いきもの”をテーマに、Ninaをはじめ100以上のクリエイター、保全、研究者が集結。あなたの琴線に触れる、いきものグッズに会えるかもしれません。もし私の作品がきっかけでいきものに興味を持って頂けたらフィールドで実際見て欲しいとも思ってたりします。
— Nina △3/21~いきものフェスオンライン (@ninaendlesseive) March 7, 2021
姿、形だけでなく、どのような生息地で、何を食べてるのかなど「生態」も知る事ができれば、その「環境」を大事にしようと思いますよね。
生物多様性を保全しよう。
みんなみんな生きているんだ、友達なんだ
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