ワタナベマホト、YouTuber引退を発表 ネット上での告発受けて

ワタナベマホト、YouTuber引退を発表 ネット上での告発受けて
ワタナベマホト、YouTuber引退を発表 ネット上での告発受けて

UUUMに所属が決まった当初のマホトさん(編集部撮影)

POPなポイントを3行で

  • ワタナベマホト、YouTuber引退へ
  • UUUMはすでに契約を解除
  • 黎明期より活動したYouTuber
3月2日(火)、YouTuberとして活動するワタナベマホトさんが、引退することをTwitterにて発表した。 まず「この度は私が起こしてしまいました事件に関して、被害に合われた方に大変な苦痛を与えてしまったこと、心よりお詫び申し上げます」とお詫びのツイート。

その後、ファンに向けても「こんな私の動画を見てくれていたファンの皆様、大変申し訳ありませんでした」とお詫び。そして「自分なりに色々と考えさせて頂いた結果、けじめとして引退させて頂くことにしました」と発表した。

ワタナベマホトさんは「13年間、こんな私の動画を見て頂き、本当にありがとうございました」と締めくくっている。

未成年へのわいせつな写真の要求が明るみに

マホトさんは、元・欅坂46の今泉佑唯さんとの結婚発表直後に、女子高生にわいせつな写真を要求していたことをインターネット上で告発され、大きな批判を受けていた。

当時のマホトさんの所属事務所・UUUMは告発について「インターネット上で発信された情報につきまして本人に確認しましたところ、概ね内容を認めました」とコメントし、その上で「許されない問題行為をとったと判断し、度重なる問題行為を理由に」契約を解除していた。

以後、マホトさんからの動画やSNSでの発表はなかったが、2月末になって、2020年までメインチャンネルとして運営していた「ワタナベマホト」チャンネルの全動画を削除。

3月2日、突然のTwitterでの引退報告となった。

なお、それ以前に運営されていた「MAHOTO」は3月2日現在も動画は閲覧できる状態。そちらのチャンネルの登録者数は165万人に上る。

13年間の活動に終止符

マホトさんは、中学生時代からニコニコ動画でサシマンという名前で活動しており、GENESIS ONE(ジェネシスワン)を経て2018年11月からUUUMに所属。 日本におけるYouTuber文化の黎明期より活動し、多くのフォロワーを生み出している。

甘いルックスと、それに反した過激な動画企画のギャップで若者から絶大な支持を受ける一方で、2019年6月には同居中の女性への傷害容疑で逮捕され、2020年2月まで活動を休止。

活動再開時の動画では「自分がやってしまったことは一生消えない」と語っていた。

YouTuberとしてだけでなく、ラッパーとしてヒップホップユニット・カイワレハンマーで音源をリリース、自身のアパレルブランド・REBERTASの展開(2020年に終了)するなど、多岐にわたって活動を行っていた。

3月17日追記:児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕へ

引退の要因となった女子高生にわいせつな写真を要求していた件に関して、3月17日に児童ポルノ禁止法違反の疑いで警視庁に逮捕されたことがわかった。

ワタナベマホトのこれまで

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