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『広告』最新号は「流通」を特集 購入ルートによって250種類の表紙が誕生

『広告』最新号は「流通」を特集 購入ルートによって250種類の表紙が誕生

雑誌『広告』最新号(Vol.415)特集「流通」

POPなポイントを3行で

  • 雑誌『広告』の最新号が発売、特集は「流通」
  • 書店や入手方法の数だけ異なる表紙が生まれる仕組み
  • 韓国文化、CDとレコード、タンザニアの商人から「流通」を考察
雑誌『広告』の最新号が、博報堂から2月16日に発売された。

今号の特集は「流通」。

ということで、『広告』が購入者の手元に届くまでの流通経路を、書店、取次、運送会社などを記載した全250種類の表紙によって可視化。書店や入手方法の数だけ異なる表紙が生まれる仕組みになっている。

また発売記念イベントとして4つのオンライントークイベントと展示が開催される。詳細は下記「書籍/イベント情報」を参照。

リニューアルから実験的な刊行スタイルを貫く『広告』

『広告』リニューアル創刊号

2019年に特集を「価値」として、価格1円のリニューアル創刊号を発売し話題になった『広告』。

2号目は「著作」を特集に置き、「オリジナル版」と「コピー版」を同時発売。創刊から続けて実験的な刊行スタイルを貫いてきた。

そして3号目となる最新号の特集は「流通」。前述の通り、250種類の異なる表紙が生まれる仕組みを採用している。

『広告』最新号の装丁はダンボール

そんな3号目の装丁は、独自に開発された「段ボール装」になっており、側面のミシン目を剥がすとそのまま雑誌になる。

今号では「つくり手から受け手に届くまでに何が起きているのか?」という点を、全30記事をとおして考察。「流通」にまつわる課題や可能性を深掘り、雑誌『広告』全体のテーマである「いいものをつくる、とは何か?」を思索するための様々な視点を掲載している。

さらに、本誌が製本されてから読者の手元に届くまでのすべての流通経路を可視化することで、「より早く」「より安く」を追求し、時間とコストを“ゼロ”に近づけようとする現代の「流通」に問題提起を投げかけているという。

最新号の内容(一部抜粋)
・流通と社会 〜 経営学者 石井淳蔵 ×『広告』編集長 小野直紀
・アマゾンがなくなる日
・世界的ラグジュアリーブランドのなりたちと展望 〜 エルメス前副社長 齋藤峰明 インタビュー
・「韓流ブーム」から「アジアで独り勝ち」へ 〜韓国ポップカルチャーを加速させた新しいシステムと新しい流通
・メディアに対する映画監督の目線 〜 ニコラス・W・レフン、岩井俊二 インタビュー
・CDとレコードと、曽我部恵一の音楽
・「よい本」が生まれる環境を、出版流通から考える
・「ことば」と流通 〜 劇作家・小説家 本谷有希子 インタビュー
・アップルの流通戦略
・タンザニアの商人とオルタナティブな経済 〜 文化人類学者 小川さやか インタビュー ほか

フィジカルで読む心地よさ

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書籍/イベント情報

雑誌『広告』最新号(Vol.415)特集:「流通」

価格
3,000円(税込)
発行日
2021年2月16日
※全国の書店およびオンラインショップで販売

【『広告』流通特集号、発売記念イベントのお知らせ】
<オンライントークイベント第1弾>
リテールフューチャリスト 最所あさみ×経済学者 大垣昌夫×『広告』編集長 小野直紀
〜 小売業界が持つべき倫理観とは
「成長」を目的とする企業活動への疑問と議論が活発になる昨今、「売る」ことを第一優先とする小売のあり方はどう変わっていくべきなのか。「小売の公共性」という視点を踏まえながら、これからの小売業界が持つべき倫理観について語り合います。
[日時]2021年2月26日(金)20:00〜21:30
[主催]青山ブックセンター(WEB会議ツール「Zoom」を使用してライブ配信)
[参加料金]①配信のみ:¥1,430(税込) ②配信+「広告 Vol.415」:¥4,430(税込・送料込)
[お申し込み] http://www.aoyamabc.jp/event/kouri-415/

<オンライントークイベント第2弾>
ビジネスデザイナー 江原理恵×Takramディレクター 佐々木康裕×わざわざ代表 平田はる香
〜 世界観を共有するコミュニティコマースの可能性
思想やライフスタイル、日々の感情を、SNSなどをとおして発信する人たちが情報や商品のキュレーターとなり、その価値観・世界観のもとに形成されるコミュニティに届ける。そうした「コミュニティコマース」の実態と可能性を紐解きます。
[日時]3月2日(火)17:30~19:00
[主催]博報堂『広告』編集部(動画共有サイト「Vimeo」を使用してライブ配信)
[料金]無料
[お申し込み]https://peatix.com/event/1822698/

<オンライントークイベント第3弾>
映画・音楽ジャーナリスト 宇野維正×ビートインク宣伝担当 白川雅士×編集者/ライター 照沼健太
〜 激動の音楽業界をとおして見るコンテンツ流通の未来
ストリーミングの隆盛、ライブ回帰などによってビジネスモデルが様変わりした音楽業界。コロナ禍によって再び変化を余儀なくされているいま、「炭鉱のカナリア」とも呼ばれる音楽業界の動向を深掘り、音楽・映画をはじめとするコンテンツ流通の未来について議論を交わします。
[日時]2021年3月3日(水)20:00〜22:00
[主催]本屋 B&B(WEB会議ツール「Zoom」を使用してライブ配信)
[参加料金]①配信のみ:¥1,650(税込) ②配信+「広告 Vol.415」:¥5,170(税込・送料込)
[お申し込み]http://bookandbeer.com/event/20210303_music/

<オンライントークイベント第4弾>
IT批評家 尾原和啓×情報法制研究者 加藤尚徳 × デジタルシフトウェーブ代表 鈴木康弘
〜 ECプラットフォーマーの社会的責任
欠陥商品やフェイクレビュー、返品廃棄などの問題を抱えるECプラットフォームが、メーカー、生活者、社会にとってよりよいプラットフォームへと進化していくために必要な自浄作用や行政・立法への働きかけなどついて議論します。
[日時]3月5日(金)20:00〜21:30
[主催]SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(WEB会議ツール「Zoom」を使用してライブ配信)
[参加料金]①配信のみ:¥1,650(税込) ②配信+「広告 Vol.415」:¥5,000(税込・送料込)
[お申し込み]https://www.shibuyabooks.co.jp/event/7227/

<発売記念展示>
「広告 Vol.415 特集:流通」発売記念展示
2019年のリニューアル創刊から3号目となる「広告 Vol.415 特集:流通」の発売を記念して、東京・表参道の山陽堂書店にて発売記念展示を開催します。リニューアル以降の『広告』に込めた思いや制作の裏側を紹介します。
[会場]山陽堂書店(東京都港区北青山3-5-22 2F)
[会期]2021年2月16日(火)~27日(土)
[開廊時間]平日11:00〜18:00、土曜11:00〜17:00、日・祝は休廊(※開廊時間は変更となる場合があります。事前に山陽堂書店HP・twitterでご確認ください。)
[入場料]無料
詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
http://sanyodo-shoten.co.jp/news/index.html

■雑誌『広告』について
博報堂が発刊している雑誌『広告』は、1948年に広告文化の創造と発展を目的に創刊されました。博報堂の社員が中心となって編集制作を行い、数年に一度、編集長の交代とともに全体テーマや装丁、編集体制の一新を図っています。2019年よりプロダクト開発に特化した博報堂のクリエイティブチーム「monom(モノム)」を率いるクリエイティブディレクター/プロダクトデザイナーの小野直紀が就任。全体テーマを「いいものをつくるとは、何か?」に据え、この問いを思索する「視点のカタログ」としてリニューアル創刊しました。

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