ねこます、自身でのチャンネル運営を再開 「バーチャル番組チャンネル」代行運営からおよそ3年

画像は動画「チャンネル運営再開について【前半】」から

POPなポイントを3行で

  • ねこますが動画を投稿
  • 自身のチャンネルでの「V番連」運営代行が終了
  • 本人によるチャンネルの運営を再開
過去に「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」として活動していたクリエイターのねこます(ねこみみマスター)さんが動画「チャンネル運営再開について【前半】」を投稿。

2018年から代行者によって運営されていたYouTubeチャンネルを、再びねこますさんの管理に戻すことを発表しました。

そして1月4日18時に新たな動画「チャンネル運営再開について【後編】」を公開。こちらでは今後についてなどを話しています。
チャンネル運営再開について【後編】

君はねこますさんを知っているか

ねこますさんは、2017年にバーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん、通称のじゃロリおじさんとしての活動を開始。

当時、バーチャルYouTuber(VTuber)ブームの個人勢の火付け役の一人として、動画投稿をしていました。
バーチャル狐娘Youtuberおじさん。はじまります。【001】
当時は珍しかった個人VTuberとして、獣耳の可愛らしいアバターから男性の地声が飛び出すDIYスタイル、「世知辛いのじゃー!」「やらなければ、はじまらない…」といった等身大の名言などで人気を確立し、その後の、特に個人で活動するVTuberたちに大きな影響を与えました。

2018年7月に投稿の「重大発表!【036】」と題した動画で、自身のYouTubeチャンネルを様々なバーチャル番組を公開するチャンネル「バーチャル番組連盟」(のちにバーチャル番組チャンネル)へ移行させることを発表。
重大発表!【036】
以降は男性VTuberをメインに据えたトークショー「Vaんぐみ」や、被災地支援を目的としたVTuberチャリティーライブなど、登録者数を活かして様々な企画配信がなされる場所として利用されてきました。

同時にVTuberとしては実質的な引退を宣言。公式サイトのQ&Aにも「バーチャルYoutuberではありません」との公式見解が載せられています(外部リンク)。

VTuberにとって激動の年だった2018年

チャンネルを自身の管理に戻すことを発表した動画「チャンネル運営再開について【前半】」では、「2018年はVTuberブームが加熱していて自分にとってものすごい激動の年になりました」と振り返ったねこますさん。

精神的にも体力的にも限界がきたため、VTuber時代に仕事を通じて知り合ったAさんにYouTubeの共同管理機能を使って運営代行を依頼したと、2018年当時の事情を話しています。

またAさんが別件で忙しくなり、企画運営がストップする可能性が出てきたこともあって、今回、再度チャンネル運営をねこますさんが行うことになったと説明。

そのため運営をねこますさんに戻し「半分凍結みたいな状態」で運営していく方針を固めたとのこと。

ねこますさんは現在もVTuberとしての活動を再開するつもりはないと話しています。ただし、動画をつくるなどの創作・表現活動を止めるわけではないとも発言。

実際、ねこますさんが運営するもう一つのYouTubeチャンネルには、アバターを使ったVRゲームの実況動画などが投稿されています。
おじさんがぶりっこ実況 Half-Life: Alyx【1】

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