InstagramにTikTok風の新機能が実装 買収問題で話題の今、競合を意識か

InstagramにTikTok風の新機能が実装 買収問題で話題の今、競合を意識か
InstagramにTikTok風の新機能が実装 買収問題で話題の今、競合を意識か

Photo by Solen Feyissa on Unsplash

POPなポイントを3行で

  • Instagramの新機能「Reels」公開
  • 最長15秒尺のショートムービー配信機能
  • 競合のTikTokが買収か撤退かで話題のいま実装される
米国現地時間8月5日に、Instagramの新機能「Instagram Reels」(以下、Reels)が実装された。

最長15秒尺のショートムービー配信機能で、競合のTikTokを意識したものと見られている。

特筆すべきは、大手レーベルに所属するアーティストの楽曲を使用できること。

使用できる楽曲欄にはあいみょんさん、YOASOBIOfficial髭男dismなどの国内アーティストから、ジャスティン・ビーバーさん、TWICEなどの国外アーティストまでずらりと並んでいる。

画像はInstagramから

大国間のシーソーゲームの舞台に

Photo by Solen Feyissa on Unsplash

TikTokは現在、米国企業Microsoftによる買収が既成事実として報道されている。

しかし以前からドナルド・トランプ大統領が、TikTokを運営する中国企業ByteDanceへの懸念を公言。

8月3日には、現地時間9月15日(火)までに買収が完了しなければ、米国でのTikTokの使用を禁止すると発言している(外部リンク)。

その2日後に、TikTokに類似の機能「Reels」を公開したFacebook傘下のInstagram。もともと公開が予定されていた機能だが、多少なり意図的なタイミングとみて間違いないだろう。

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