自主制作漫画誌展示即売会「COMITIA133」(コミティア133)が、2020年9月21日(月・祝)に開催される。参加サークルの募集も、本日7月1日(水)から始まった。
開催にあたって、運営側は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について言及し、開催の背景を綴っている。
感染拡大防止対策を行った上で「COMITIA133」を開催すること、予断を許さない状況であり場合によっては中止または延期する可能性があること、そしてもしも2020年内のコミティアが全て中止になったら今後の開催継続が難しいことを明かした。
実際はマンガに限らず、イラスト・小説・評論・音楽CD・ゲーム・グッズなど、様々な作品が出展されている。「コミックマーケット」(コミケ)とともに、同人文化を牽引するイベントのひとつと言える。
最大の特徴は、二次創作が多いコミケに対し、オリジナル作品のみが頒布される点だろう。
運営は、営利を目的としないボランティア組織であるコミティア実行委員会によって行われている。
5月25日、日本では緊急事態宣言が解除された。
政府の「イベント開催制限の段階的緩和の目安」には、2020年8月1日以降、十分な対策をとった上であれば大規模イベントの開催が可能になることが明記されていた。
そして、6月19日からは、都道府県をまたぐ移動の自粛も緩和されている。
そのような状況を以上を踏まえ、COMITIA実行委員会は、十分な拡大防止対策を行った上で「COMITIA133」の開催することを決定。
対策については、開催日時点の行政および会場指示に準じる方針とした上で、「同人誌即売会の実態に合わせた独自の対応も必要であると考えています」としている。
発表では、商業流通とは異なる創作同人の場としてコミティアを存続させる務めがあることを綴っている。
開催にあたって、運営側は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について言及し、開催の背景を綴っている。
感染拡大防止対策を行った上で「COMITIA133」を開催すること、予断を許さない状況であり場合によっては中止または延期する可能性があること、そしてもしも2020年内のコミティアが全て中止になったら今後の開催継続が難しいことを明かした。
オリジナル作品の創作・発表の場であるコミティア
1984年から年4回のペースで開催されている創作漫画の展示即売会「コミティア」。東京ビッグサイトを会場に、数千のサークル・個人の出展者が集まり、総来場者は約2~3万人にのぼる。実際はマンガに限らず、イラスト・小説・評論・音楽CD・ゲーム・グッズなど、様々な作品が出展されている。「コミックマーケット」(コミケ)とともに、同人文化を牽引するイベントのひとつと言える。
最大の特徴は、二次創作が多いコミケに対し、オリジナル作品のみが頒布される点だろう。
運営は、営利を目的としないボランティア組織であるコミティア実行委員会によって行われている。
COMITIA実行委員会の決断
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が、予断を許さない状況が続いている。5月25日、日本では緊急事態宣言が解除された。
政府の「イベント開催制限の段階的緩和の目安」には、2020年8月1日以降、十分な対策をとった上であれば大規模イベントの開催が可能になることが明記されていた。
そして、6月19日からは、都道府県をまたぐ移動の自粛も緩和されている。
そのような状況を以上を踏まえ、COMITIA実行委員会は、十分な拡大防止対策を行った上で「COMITIA133」の開催することを決定。
対策については、開催日時点の行政および会場指示に準じる方針とした上で、「同人誌即売会の実態に合わせた独自の対応も必要であると考えています」としている。
発表では、商業流通とは異なる創作同人の場としてコミティアを存続させる務めがあることを綴っている。
しかし、連日50人を越す新規感染者数の報道が続いているのが現状だ。COMITIA実行委員会も、今後の感染状況を注視し、深刻な事態となった場合には開催の中止・延期の可能性もあることについて言及。「強硬的な開催を望むものではないことは、どうかご理解ください」としている。ただ、我々スタッフは参加者から開催を望む声がある限り、コミティアという「場」を用意し、維持してゆく務めがあります。多くの人がいつでも創作の原点に立ち帰れる場所として、あり続けることがコミティアの目標です。たとえ小さなものとなったとしても、その第一歩を踏み出さなければならないと考えています。「COMITIA133のサークル募集を開始するにあたって」より
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント