集英社が発行する季刊誌『kotoba』の最新39号が3月6日(金)に発売される。
今号の特集は「悪の研究」。
『ジョジョの奇妙な冒険』の悪役・DIOや2019年大ヒットした映画「ジョーカー」の主人公・ジョーカーを通じて、悪とは何かを論じていく。
最新号の特集「悪の研究」では、悪党や悪女、悪役の本質にある、毒や攻撃性、不道徳性、反体制の精神悪から「悪」の魅力と恐ろしさを考察していく。
本誌では人気シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」より、その象徴とも言うべき強烈な悪役・DIOがどう形づくられていったのかを作者・荒木飛呂彦さんに尋ねるインタビューを掲載。 また、映画化もされたフランス大統領暗殺を目論む組織と、組織に雇われた傭兵ジャッカルを描いた小説『ジャッカルの日』の作者であり、自身も戦争を経験しているフレデリック・フォーサイスさんにフィーチャーしたインタビューも掲載される。
そのほか、映画『ジョーカー』に対するライター・石戸諭さんの考察や、作家・島田雅彦さんとフランス文学者・野崎歓さんの対談など、様々な立場の有識者が独自の視点・文脈から悪とは何かについて考えていく。
故意に他人を害することはもってのほかだが、だれもが悪と断ざれる可能性がある今こそ、悪と向き合ってきた先駆者たちの意見から有意義な学びが得られるのではないだろうか。
『kotoba』39号をAmazonで購入する
(c)荒木飛呂彦 & LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
今号の特集は「悪の研究」。
『ジョジョの奇妙な冒険』の悪役・DIOや2019年大ヒットした映画「ジョーカー」の主人公・ジョーカーを通じて、悪とは何かを論じていく。
「悪」の魅力と恐ろしさを徹底考察
残すべき「コトバ」を紙の本で残すため、2010年に集英社から創刊した雑誌『kotoba』。最新号の特集「悪の研究」では、悪党や悪女、悪役の本質にある、毒や攻撃性、不道徳性、反体制の精神悪から「悪」の魅力と恐ろしさを考察していく。
本誌では人気シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」より、その象徴とも言うべき強烈な悪役・DIOがどう形づくられていったのかを作者・荒木飛呂彦さんに尋ねるインタビューを掲載。 また、映画化もされたフランス大統領暗殺を目論む組織と、組織に雇われた傭兵ジャッカルを描いた小説『ジャッカルの日』の作者であり、自身も戦争を経験しているフレデリック・フォーサイスさんにフィーチャーしたインタビューも掲載される。
そのほか、映画『ジョーカー』に対するライター・石戸諭さんの考察や、作家・島田雅彦さんとフランス文学者・野崎歓さんの対談など、様々な立場の有識者が独自の視点・文脈から悪とは何かについて考えていく。
多様化社会の中で何を軸に生きるか
SNSの発達等による個人の発言力が増加し、社会に多種多様な論理が溢れる奔流の中において、私たちはどの立場に立つか、どんな信念を持つのかによって一瞬で社会の悪となってしまう可能性を抱えている。故意に他人を害することはもってのほかだが、だれもが悪と断ざれる可能性がある今こそ、悪と向き合ってきた先駆者たちの意見から有意義な学びが得られるのではないだろうか。
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(c)荒木飛呂彦 & LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
多角的に物事を捉える
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商品情報
『kotoba』第39号
- 発売日
- 2020年03月06日
- 定価
- 1,470円(税込)
- 概要
- B5判・228ページ
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