ドロヘドロ画集『MUD AND SLUDGE』ダークでヘビィな混沌の世界を凝縮

ドロヘドロ画集『MUD AND SLUDGE』ダークでヘビィな混沌の世界を凝縮
ドロヘドロ画集『MUD AND SLUDGE』ダークでヘビィな混沌の世界を凝縮

『MUD AND SLUDGE』/画像はすべて小学館コミック公式サイトから

  • 6 images

POPなポイントを3行で

  • 『ドロヘドロ』の画集『MUD AND SLUDGE』
  • 原作者・林田球が描いたカラー原稿・イラストを収録
  • 現在TVアニメが配信・放送中
ドロヘドロ』の画集『MUD AND SLUDGE』が発売されている。

アートディレクターに祖父江慎さんを迎え、原作者・林田球さんが描いたカラー原稿・イラストを、344ページにわたって収録。

作品世界とかなり類を見ない原画の質量によって、コミックスを揃えたファンであっても「『ドロヘドロ』の本質は漫画で描かれているよりもっとダークでヘビィだったことに打ちのめされる」内容だという。

約20年に及ぶ連載を経てアニメ化『ドロヘドロ』

『ドロヘドロ』は、2000年に『月刊IKKI』(小学館)で連載がスタートした漫画作品。

魔法使いが存在する退廃かつ混沌とした世界が舞台。グロテスクな描写も多いが、個性豊かなキャラクターたちの掛け合いもあり、ユーモアのある作風となっている。

魔法使いに自分の顔をトカゲに変えられ、当時の記憶も失ったカイマンが主人公。自分の本当の顔と記憶を取り戻すべく、友人・ニカイドウとともに真実に迫っていく。
TVアニメ『ドロヘドロ』PV第2弾
2018年に完結すると、コミックス最終巻の発売と同時にアニメ化を発表。2020年1月からNetflix・TOKYO MXで配信・放送されている。

2月22日からは西武渋谷店で原画展が開催中、さらに渋谷のタイガー餃子会館宇田川店では、劇中に登場する大葉ギョーザが実際に食べられる限定メニューを展開している。

作品を取り巻く盛り上がりがピークに達する中で発売された画集。その内容には担当編集も「今まで誰も見たことの無い原画集であることは保証いたします」と太鼓判。「漫画の世界に落とし込むためにこぼれ落ちた、過剰で混沌とした何割かを楽しんで下さい!」とコメントしている。

今注目のアニメの話

SHARE

この記事をシェアする

Post
Share
Bookmark
LINE

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

POP UP !

もっと見る

もっと見る

よく読まれている記事

KAI-YOU Premium

もっと見る

もっと見る

アニメ・漫画の週間ランキング

最新のPOPをお届け!

もっと見る

もっと見る

このページは、株式会社カイユウに所属するKAI-YOU編集部が、独自に定めたコンテンツポリシーに基づき制作・配信しています。 KAI-YOU.netでは、文芸、アニメや漫画、YouTuberやVTuber、音楽や映像、イラストやアート、ゲーム、ヒップホップ、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新しています。様々なジャンルを横断するポップカルチャーに関するインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ